ゴツプロ!第十一回公演『流浪樹』に台湾の⿈冠智(ホアン・グァンチー)と張寗(チャン・ニン)が出演!6月2日開幕
今回台湾から出演する⿈冠智は2017年にデビューした若手俳優で、昨年のドラマ『聽海湧』で注目を浴び、新作映画『愛作歹』で7月に行われる台北電影奨の主演男優賞にノミネートされています。
もう一人の張寗は、2013年に舞台劇でデビューし、2017年に陳宏一(チェン・ホンイー)監督の『自畫像』で初主演、映画でもドラマでも助演女優賞にノミネートされるなど、派手ではありませんが、順調にキャリアを重ねています。
なお、本来中津留章仁が作・演出を手がける予定でしたが、体調上のため演出を降板。脚本を台湾出身の劇作家・沈琬婷(Shen Wan-Ting)が共同脚本として担当し、演出をゴツプロ!メンバーの泉知束が担います。
ゴツプロ!第十一回公演「流浪樹 ~The Wanderer Tree~」公演概要
◆2025年6月2日(月)〜8日(日)
東京都 本多劇場
【チケット】 消費税込・全席指定
一般:7,000円(前売・当日共に)
先行割引:6,000円
早期割引:6,500円
U-25割引・養成所割引:4,000円(前売・当日共に)
International Discount Tickets:5,000円
〇チケットぴあ
https://w.pia.jp/t/52pro/
Pコード:532-242
〇イープラス
https://eplus.jp/52pro-11/
〇カンフェティ
https://confetti-web.com/@/52pro_11
[電話予約] 050-3092-0051 (平日 10:00 ~ 17:00)
◆2025年6月26日(木)〜29日(日)
台湾 国立臺北藝術大学展演アートセンター戯劇庁
公式サイト:https://52pro.info/projects/past-stage/the-wanderer-tree/
<ストーリー>
1943年、東京郊外――。
戦闘機部品を製造する工場の近くに、ひっそりと佇む台湾料理の食堂「華珍食堂」がある。
若き台湾人の女主人・淑華は、琉球出身の夫とともにこの食堂を営み、周囲の人々に温かな台湾の味を届けている。
淑華の弟・明は、東京で学ぶ留学生。学生勤労動員の一環として工場に動員され、同級生たちとともに懸命な日々を送っている。
一方、新聞記者の宇津井剛志は、連載記事の取材のためこの地を訪れ、「華珍食堂」の人々と少しずつ心を通わせていく。
職人、工員、学生、警官、教師──
さまざまな立場の人々がこの食堂に集い、戦時下の厳しい時代を支え合いながら生き抜いていった。
やがて戦争が終わり、社会の大きな変化が人々を引き離していく。
明もまた、進むべき道に迷いを感じはじめていた。
そんな折、ある危機が静かに忍び寄る──。
戦後80年の節目に、ゴツプロ!が放つ。日本人と台湾人が共に歩んだ記憶を、未来への一歩に。
★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。
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