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2025/05/06

台湾ドラマ『沉默的審判』記者会見

0506silence1 香港映画『ベルベット・レイン(原題:江湖)』などの黃精甫(ウォン・ジンポー)監督による大ヒット映画『我、邪で邪を制す(原題:周處除三害)』の制作陣が再集結した、台湾ドラマ、『沉默的審判』の記者会見が台北で行われました。
主役の阮經天(イーサン・ルアン)と王淨(ワン・ジン)はじめ賈靜雯(アリッサ・チア)、陳以文(チェン・イーウェン)、宋芸樺(ビビアン・ソン)、薛仕凌(シュエ・シーリン)、謝欣穎(シエ・シンイン)、張孝全(チャン・シャオチュアン)、曾珮瑜(ツェン・ペイユー)、葉全真(イエ・チェンジェン)、李銘忠(リー・ミンジョン)、周采詩(チョウ・サイシー)、張翰(チャン・ハン)、林敬倫(リン・ジンルン)、劉子銓(リウ・ズーチュアン)という豪華キャストで、この日の会見には香港から袁富華(ベン・ユエン)も参加しました。


※写真はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

0506silence2 本作は復讐劇であるサスペンスアクション『周處除三害』のテーマをを継承していて、阮經天(イーサン・ルアン)と王淨(ワン・ジン)が難役に挑戦、撮影には3か月以上かけ、北海道まで撮影に赴いたそうです。
この日公開された予告編では、最後に阮經天が語る「普通の世界に生きていると感じる人は、どれほど気が狂っているのだろう?」ということばと、銃を突きつけ怒りを露わにする王静の姿が、観客の期待を最高潮に引き上げました。



0506silence3 物語の舞台は2004年の台北、闇夜に隕石のように突如現れた爆発と誘拐事件が、全く関係の無い3つの家族を一瞬にして引き裂きます。
3つの家族と2世代にわたる根深い不満と憎しみは20年にわたり、憎しみは木の根元に潜む菌類のようなもので、誰もが逃げ場を失うまで、静かに、そして激しく人から人へと広がっていきます。
運命は静かな審判とともに世界に問いかけます。「普通の生活を送るために、人間はどれだけの代償を払わなければならないのか?」。


0506silence4 劇中では陳以文と葉全真が夫婦でその子供が宋芸樺と薛仕凌、薛仕凌は謝欣穎とカップルで、この家庭の背後に大きな秘密が隠されているようです。
賈靜雯が演じる心理学の教授で法医学者は、この家族と切っても切れない縁があり、大きな確執がある王淨と曾珮瑜の母娘、阮經天は過去に謝欣穎と関係があり、彼の行動が20年にも及ぶ復讐の嵐の始まりを示唆しています。


放送予定はまだ明らかにされていませんが、かなりの話題作になるでしょう。


★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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