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2025/07/04

台湾巨匠傑作選2025 王童(ワン・トン)監督自伝的最高傑作『赤い柿』劇場初公開!

0704kyosyo 2025年7月26日(土)より新宿K’s cinemaにて開催される『台湾巨匠傑作選2025』では、≪台湾近代史三部作≫に続き、ワン・トン監督の自伝的要素が強い作品として知られる『赤い柿 デジタルリマスター版』の他、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督、楊德昌(エドワード・ヤン)監督、蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督ら台湾ニューシネマの監督作品、陳玉勲(チェン・ユーシュン)監督、九把刀(ギデンズ・コー)監督、侯季然(ホウ・チーラン)監督、傅天余(フー・ティエンユ)ー 監督らポスト台湾ニューシネマの作品など、全19作品が上映されます。
そして、台湾映画のレジェンドと呼ばれ、ニューシネマを牽引した傑物ワン・トン監督の自伝的最高傑作と言われる『赤い柿』と、≪台湾近代史三部作≫『村と爆弾』『バナナパラダイス』『無言の丘』の映像を収めた予告編が解禁になります。


※画像はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します


■■ 台湾ニューシネマの傑物ワン・トン監督の自伝的最高傑作『赤い柿』 ■■
ユーモアあふれる祖母を中心に、時代に翻弄される大家族を描いたヒューマンドラマ


新しい風景、新しい街─
僕らはおばあちゃんとともに台湾にわたった。


1949年、上海から台湾に渡った大家族。新しい風景、新しい街に心躍らせる子供たち。時代に翻弄される中で、いつもおばあちゃんの笑顔が家族を見守っているのが印象的な『赤い柿』に、映画評論家の村山匡一郎さんが「ワン・トンのリアリズムに透明感が漂い、まるで心地よいエッセイを読むような優しく軽快な心情が見るものを包みこむ」とコメントを寄せています。 日本統治時代台湾の金鉱山と娼館を舞台に貧しい庶民の姿を映した『無言の丘』には、イラストレーター・漫画家の高妍(ガオ・イェン)さん、第二次世界大戦下の農民の姿を田んぼに立つ案山子の視点で描く『村と爆弾』には、漫画家のちばてつやさんのコメントが紹介されています。


≪開催概要≫
名称:台湾巨匠傑作選2025 ワン・トン(王童)監督自伝的最高傑作『赤い柿』劇場初公開!
2025年7月26日 (土)より新宿K’s cinemaほか全国順次開催
提供・配給:オリオフィルムズ/竹書房 配給協力:トラヴィス 宣伝:大福 共催:国家電影及視聴文化中心
特別協力:台湾観光庁 後援・協力:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター 協力: Cinema Drifters、大福
公式サイト: https://taiwan-kyosho.com
料金:一般:1,600円/大・高:1,400円/シニア1,200円/中・小・障がい者1,000円
特別鑑賞券(3回券・特製ポストカード付き):3,600円


各作品の詳細は、公式サイトをご覧下さい。


★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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