台湾ドラマ『監所男子囚生記』MV解禁!イケメン俳優達が踊りまくる
本作はユーモラスな視点で刑務所内の「過酷な」日常を描き、刑務所の中央制御室、廊下、独房などのシーンがリアルに再現され、細部までこだわった最もリアルな刑務所風景を創り出しています。
映画『ギャングだってオスカー狙いますが、何か?(原題:江湖無難事)』など優れたブラックユーモア作品を送り出している高炳権監督だけに、このドラマでも斬新な題材と珍しい設定で強烈なインパクトを与えてくれるでしょう。
今回はプロデューサーもつとめる楊祐寧が受刑者役で、教誨師の制服を着た劉以豪と陳澤耀、施名帥、張軒睿、邱以太が刑務官を演じています。
中でも楊祐寧は圧倒的な存在感を放ち、歌詞には「テコンドー」「弁護士」「コネ」など役柄のキーワードが巧みに隠されており、劇中の人物像を予感させます。
「不開心就跳起來」のクールで遊び心あふれる男性グループダンスを撮影するため、6人のイケメンメンバーがダンスの特訓に臨みました。
肩を震わせ、頭を持ち上げて手を円を描く動きから、腰を落とす動作まで、一つ一つの動きが正確で、笑いを誘う場面も満載。張軒睿は練習中に興奮して「この振り付け、BIGBANGのあのダンスみたい!」と叫び、即座に全員が真似を始めるという一幕もありました。
楊祐寧は自らエリートクラスと名乗り、「汗もかかないし休憩もいらない、30分で覚えられるよ」と冗談を飛ばしましたが、ダンスコーチから「これはまだ3分の1に過ぎない」と指摘されると、全員一瞬呆然としたそうです。
ダンスの練習現場では笑い声が絶えず、楊祐寧は「役に入り込む」と冗談を言いながらダンスを披露。自分がヤクザのボスだと主張し、クールな動きとカッコいい表情をアピールしましたが、実際には全く踊っておらず、「役に入り込みすぎ」と突っ込まれました。
さらに陳澤耀、張軒睿、邱以太に「もっと熱く、もっと力強く踊らなきゃ」と言い、皆爆笑。劉以豪はつま先と膝の回転動作でバランスを崩し、バラエティでのコケを装う姿で笑わせます。
陳澤耀が制服のブーツが足に擦れるのを心配し、劉以豪に撮影時にどんな靴を履いたら良いか尋ねると、「ハイヒールでしょ!」と劉以豪が神回答。現場の笑いは最高潮でした。
また、楊祐寧は「妻に3時間ダンスを練習すると言ったら、どんな難しい振付なの?と笑われた。今日帰って動画を見せたら、なんて言われるかなぁ」と。
映画『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』で知られる陳澤耀は、マレーシアで音楽活動もしているので「ダンスの素養がある」とからかわれると、「彼もMVを撮ったことがあるよ」と劉以豪を巻き込みました。
6人の息の合ったパフォーマンスは、最終的に先生から87点という高評価を獲得。このカッコよくて騒がしく、笑いのツボ満載の「刑務所男子グループダンス」は、ドラマの放送開始に向けて、早くも大きな盛り上がりを見せています。
『監所男子囚生記』は11月15日より愛奇藝(iQIYI)国際版で初公開。11月23日より八大戲劇台(ドラマチャンネル)で放送開始。
日本での配信も期待したいですね。
『監所男子囚生記』
監督:高炳権(ガオ・ピンチュアン)
出演:劉以豪(リウ・イーハオ)、陳澤耀(ジャック・タン)、施名帥(シー・ミンシュアイ)、張軒睿(デレク・チャン)、邱以太(チウ・イータイ)、楊祐寧(ヤン・ヨウニン)
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