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2025/11/07

2025金馬影展『大濛』で開幕!

1107foggy1 2025金馬影展が11月6日に開幕し、ワールドプレミアとなるオープニング作品『大濛』が上映され、スタッフ・キャストが集結しました。
登壇したのは陳玉勳(チェン・ユーシュン)監督、プロデューサーの葉如芬(イエ・ルーフェン)と李烈(リー・リエ)、キャストの曾敬驊(ツェン・ジンホア)、方郁婷(ケイトリン・ファン)、柯煒林(ウィル・オー)、9m88。
本作は11月22日に行われる金馬奨に作品賞など11部門にノミネートされている期待作で、白色テロ時代を背景に、嘉義出身の少女と広東省出身の復員した人力車夫の絆を通して、喜びと悲しみ、善と悪といった人間の複雑さを探求しています。

※画像はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

1107foggy2 陳玉勲監督特有のユーモアとウィットに富み、時に心を掴むサウンドトラックが、初期の台湾の雰囲気を感動的に再現しています。
金馬映画祭のオープニング作品に選ばれた際、監督はSNSで「さて、テープカットでもしましょうか?」と冗談めかした投稿をし、映画ファンから大きな反響を呼びました。監督の願いを叶えるため、映画祭サイドは作品チームがオープニングセレモニーで一緒にテープカットを行えるよう、大きな赤いリボン玉付きのものを特別に用意しました。

1107foggy3 台湾の報道によると、監督は劇中で台湾語と中国語をシームレスに使い分ける方郁婷を天才と讃えているそうです。
そして、柯煒林の広東語アクセントを活かそうと思っていたものの、予想外に彼の中国語がなめらかなので、香港の友人に頼んでセリフを呼んでもらいそれを参考に広東語の雰囲気を出したとか。
また、曾敬驊はゲスト出演で、わずか日半の撮影だったそうですが、重要な役どころだということです。『我が家のこと』の撮影後すぐ『大濛』に参加したそうで、台湾語のセリフの難しさを痛感したと語っていたようです。

今年の金馬影展は52の国と地域から190本の映画が上映され、11月6日から23日までの18日間、470本の上映、136人のゲストの登壇、13のテーマ別講演、4つの映画サロン、2つの映画フォーラムが開催され、世界中から309人以上の映画人が来場し、観客と交流します。
10月26日にチケットの前売りが開始されて以来、158以上の作品が完売または完売間近となっています。

『大濛』
監督:陳玉勳(チェン・ユーシュン)
出演:柯煒林(ウィル・オー)、方郁婷(ケイトリン・ファン)、9m88、曾敬驊(ツェン・ジンホア)
台湾で11月27日より公開

※これまでの本作に関する記事

2025/07/17
台湾映画『大濛』語学センス抜群の方郁婷(ケイトリン・ファン)と柯煒林(ウィル・オー)!
http://www.asianparadise.net/2025/07/post-a2e21f.html

2025/07/12
陳玉勳(チェン・ユーシュン)監督の台湾映画『大濛』11月に台湾で公開!
http://www.asianparadise.net/2025/07/post-5a0c93.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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