香港映画『最初の半歩(原題:點五步)』8月21日より公開決定!
メガホンを取ったのは、本作が長編初監督となった当時25歳の陳志發(スティーヴ・チャン)。第40回香港国際映画祭でワールドプレミアを飾り、第36回香港電影金像奨で7部門ノミネート・2部門受賞、第53回台湾・金馬奨で最優秀新人賞にノミネートを果たしています。
そして、5月8日より日本公開される台湾映画『霧のごとく』に主演している柯煒林(ウィル・オー)もまた、本作でデビュー。
2016年の香港公開から10年――本作で俳優としてのキャリアをスタートさせた青年たちは、香港映画界を牽引する主役級の俳優へと成長しました。
新人キャストたちの精神的支柱として、チームを束ねるロー校長を演じるのは、「智叔が出ていれば良作」と香港映画界で語り継がれた名優、故・リウ・カイチー(廖啟智)。『インファナル・アフェアII 無間序曲』(2003)、『SPL/狼よ静かに死ね』(2005)など、香港電影金像奨最優秀助演男優賞に8度ノミネート、2度の受賞を誇るレジェンドが、若き才能たちに貫禄の存在感を添えています。
ワイ役のトニー・ウーとW主演でロン役を務めるのは、『スタントマン 武替道』(2024)のラム・イウセン(林耀聲)。チームメイトには、ウィル・オーをはじめ、『縁路はるばる』(2021)のカーキ・サム(岑珈其)、『淪落の人』(2018)のヒミー・ウォン(黃定謙)、『プロセキューター』(2024)のロッカー・ラム(林家熙)らが名を連ね、いずれも本作が映画デビュー作となります。ヒロインを演じたヘドウィグ・タム(談善言)はトニー・ウーとともに新人賞にノミネートされています。
そして新人監督スティーヴ・チャンを支えたのが、『男たちの挽歌』(1986)、『ブレイキング・ニュース』(2004)などの脚本で知られるベテラン、チャン・ヒンガー(陳慶嘉)(製作)と、『メイド・イン・ホンコン』(1997)、『イップ・マン 序章』(2008)で知られる撮影監督オー・センプイ(柯星沛)(製作・撮影)。世代を超えた香港映画界の精鋭が、一本の作品に結集しました。
胡子彤コメント
本作に参加できたことは、僕にとって本当に大きな転機になりました。この作品がきっかけで俳優という道に進むことになり、野球とはまた違う、心から夢中になれるものに出会えました。そして何より、映画を同じように愛する仲間たちと出会えたことは、今でも僕にとって大切な宝物です。
『最初の半歩』は、どんな時代に観ても、きっと前向きな力を与えてくれる作品です。失意や挫折を経験したときこそ、この物語は、もう一度挑戦し、もう一度自分を超えてみようと思える勇気を届けてくれるはずです。
そしてこの作品の中の僕は、いちばん天真爛漫で、いちばん純粋な姿でした。僕自身、あの頃の自分を、とても愛おしく思っています。日本の観客の皆さんにも、あの姿を好きになってもらえたらうれしいです。
<ストーリー>
1984年、中国返還前の香港。郊外のニュータウン、沙田(シャーティン)で、香港初の青少年野球チーム「沙燕(サーイン)隊」が結成される。野球がメジャーなスポーツではない香港で、野球未経験の落ちこぼれ少年たちは新聞紙を丸めたボールで練習を始めるが、最初の試合では台湾の小学生チームに大惨敗。それでも、厳格ながら生徒思いのロー(盧)校長(演:リウ・カイチー)に導かれ、内向的なロン(阿龍)(演:ラム・イウセン)と衝動的だが義理堅いワイ(細威)(演:トニー・ウー)の幼馴染コンビを中心に、チームのメンバーは少しずつ成長していく。やがて迎えた宿敵・日本バッファローズとの最終決戦は、彼ら自身の「これまで」と「これから」を問い直す舞台となる――。
『最初の半歩』
點五步/Weeds on Fire/2016年/広東語/95 分
監督・脚本:スティーヴ・チャン(陳志發)
出演:リウ・カイチー(廖啟智)、ラム・イウセン(林耀聲)、トニー・ウー(胡子彤)、ヘドウィグ・タム(談善言)、ウィル・オー(柯煒林)、カーキ・サム(岑珈其)、ヒミー・ウォン(黃定謙)、ロッカー・ラム(林家熙)
日本語字幕:小木曽三希子 (字幕協力:cinema drifters)
2016年│香港│広東語・英語・日本語│95分│カラー│シネマスコープ│5.1ch│映倫区分:G61147
配給・宣伝:サロンジャパン
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公式サイト:https://www.salonfilmsjp.com/movie/saisho-no-hanpo
公式X:@saisho_no_hanpo
8月21日(金)より シネマート新宿ほか 全国順次ロードショー
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