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2023/03/20

第18回大阪アジアン映画祭 受賞結果発表!

0319oaffwinner 3月10日から19日まで開催された第18回大阪アジアン映画祭は、19日に授賞式が行われま、閉幕しました。
4年ぶりに国内外からのゲストを迎え、授賞式後に恒例のABCホールの階段にゲストの皆さんが並んでの記念写真が復活。
クロージング作品『サイド バイ サイド 隣にいる人』(伊藤ちひろ監督)世界初上映の前に、グランプリ以下各賞の受賞結果が発表されました。

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2023/02/10

第41屆香港電影金像獎ノミネート発表!

第41屆香港電影金像獎のノミネートが2月9日に発表され、「正義迴廊」が、作品、監督、脚本、主演男優×2、主演女優など最多16部門ノミネート。
次いで昨年東京国際映画祭で上映された「神探大戰(神探大戦)」が作品、監督、脚本、主演男優などで、日本ではNetflixでも配信中の「明日戰記(未来戦記)」も作品、撮影など、「飯戲攻心」が監督、脚本、助演男優×2,助演女優×2含め、それぞれ11部們にノミネートされました。

個人賞では主演男優賞で「白日青春」の黃秋生(アンソニー・ウォン)、「神探大戰(神探大戦)」の劉青雲(ラウ・チンワン)が、主演女優賞には毛舜筠(テレサ・モー)、鄭秀文(サミー・チェン)、張艾嘉(シルヴィア・チャン)という日本でもお馴染みの顔ぶれが並んでいます。
そして、許冠文(マイケル・ホイ)が「風再起時」で32年ぶりに金像奨個人部門ノミネートとなっています。

なお、香港の報道によると作品賞と監督賞にノミネートされているドキュメンタリー「給十九歳的我」は、現在争議中で香港での公開を停止し、金像奨のノミネートも出品者が辞退を表明しているそうですが、金像獎の公式サイトでは掲載されていますので、そのままこちらにも載せています。

また、3月に開催される大阪アジアン映画祭で上映される香港作品4作のうち「白日青春」「流水落花」「香港ファミリー(原題:過時·過節)」の3作が各部門に、昨年上映された「緣路山旮旯(僻地へと向かう)」の余香凝(ジェニファー・ユー)が助演女優賞にノミネートされています。

第41屆香港電影金像獎の発表授賞式は、4月16日に香港文化中心で行われます。

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2023/01/31

2023大阪アジアン映画祭ラインナップ発表!※2/10情報追加につき内容更新

0131oaff_20230131104901 アジア映画ファンお待ちかねの2023大阪アジアン映画祭のラインナップが、発表されました。
今年はスペシャル・オープニング作品、クロージング作品を除いた作品数は51作品(うち、世界初上映15作、海外初上映8作、アジア初上映2作、日本初上映20作)、16の国と地域の作品が上映されます。
そして、コロナ禍で2020年から途絶えていたゲストとの交流を再開するほか、上映会場の1つに2022年春にオープンした大阪中之島美術館が加わります。
なお、スペシャル・オープニング作品(メイン会場であるABCホール初日の3月15日(水)上映)と、クロージング作品については2月上旬の発表予定となっています。

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2022/11/20

第五十九回金馬獎作品賞は台湾の『一家子兒咕咕叫』、主演男女優賞は香港の黃秋生(アンソニー・ウォン)と張艾嘉(シルヴィア・チャン)!

1120gff 11月19日、第五十九回金馬獎の授賞式が行われ、台湾と香港の作品が拮抗する中、作品賞は台湾の『一家子兒咕咕叫』が受賞、トロフィーの数では香港の『智齒(リンボ)』が5、同じく香港の『白日青春』が3となっています。
個人賞では主演男優賞に『白日青春』の黃秋生(アンソニー・ウォン)、主演女優賞が『燈火闌珊』張艾嘉(シルヴィア・チャン)と、香港作品に輝きました。
監督賞には台湾の『哈勇家』で陳潔瑤(チェン・ジエヤオ)、新人監督賞が香港の『白日青春』の劉國瑞(ラウ・コッルイ)。
また、台湾文化センターとの共催の上映会で8月にオンライン上映した李念修(リー・ニエンショウ)監督の短編『講話沒有在聽(聴いちゃいない)』が短編映画賞を獲得しました。

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2022/11/05

「第23回東京フィルメックス」最優秀作品はマクバル・ムバラク監督『自叙伝』!

1105filmex第23回東京フィルメックス」の授賞式が11月5日に行われ、コンペティションではマクバル・ムバラク監督『自叙伝』が最優秀作品賞に選ばれました。
審査員特別賞は『ソウルに帰る』(監督:ダヴィ・シュー)と『Next Sohee(英題)』(監督:チョン・ジュリ)の2作、スペシャルメンションは『ダム』(監督:アリ・チェリ)、学生審査員賞に、『地中海熱』(監督:マハ・ハジ)、観客賞は『遠いところ』(監督:工藤将亮)が選ばれました。

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2022/10/23

2022第57回電視金鐘奨 長編ドラマ賞は『斯卡羅』!

0718seqalu1 今年からドラマと、それ以外の番組の2つに分けて授賞式を行うことになった台湾のテレビアワード電視金鐘奨、11月22日に行われたドラマの各賞の結果をお伝えします。
長編ドラマ賞を獲得した『斯卡羅』はあわせて4部門、ミニドラマ賞の『良辰吉時(縁起良き時)』は5部門受賞で今年の二大勝者となりました。
『華燈初上(華燈初上 -夜を生きる女たち-)』は11部門ノミネートでしたが、残念ながら全滅という結果でした。

個人賞では、『嘉慶君遊臺灣』の陳亞蘭(チェン・ヤーラン)が女性ながら歌仔戯の男役で長編ドラマ主演男優賞に輝き、これは金鐘賞史上初。
長編ドラマ主演女優賞は、『四樓的天堂』と『俗女養成記2(おんなの幸せマニュアル2 俗女養成記)』の2作でノミネートされていた謝盈萱(シエ・インシュアン)が『四樓的天堂』で獲得しました。
ミニドラマ、テレビ映画の主演男優賞は、『降河洄游』の故 吳朋奉(ウー・ポンフォン)、主演女優賞は『第一次遇見花香的那刻(最初の花の香り)』の林辰唏(リン・チェンシー)で、同作で助演女優賞に程予希(ルールー・チェン)が選ばれました。

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2022/10/17

2022金馬奨審査委員長に許鞍華(アン・ホイ)、審査員に張震(チャン・チェン)、桂綸鎂(グイ・ルンメイ)ら決定!

1017gff 2022金馬奨審査委員の顔ぶれが今日発表され、審査委員長に許鞍華(アン・ホイ)、審査員に張震(チャン・チェン)、桂綸鎂(グイ・ルンメイ)ほかが任命されました。
ほかには程偉豪(チェン・ウェイハオ)監督、プロデューサーの葉如芬(イエ・ルーフェン)、カメラウーマン余靜萍(ユー・ジンピン)、台湾のカメラマン周以文(チョウ・イーウェン)、アニメーション監督の邱立偉(チウ・リーウェイ)、香港の美術デザイナー張世宏(スタンリー・チュン)、張榮吉(チャン・ロンジー)監督、脚本家の張耀升(チャン・ヤオシェン)、編集マンの梁展綸(リャン・ジャンルン)、ドキュメンタリー監督黃惠偵(ホアン・フイチェン)、エッセイストで脚本家の劉梓潔(エッセイ・リウ)、蔡宗翰(ツァイ・ツォンハン)監督、美術デザイナー蔡珮玲(ツァイ・ペイリン)、作曲家の黎允文(ヘンリー・レイ)が、決戦審査を担当します。

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2022/09/27

第五十九回金馬獎ノミネート発表!香港映画と台湾映画が拮抗!

0927jinma 9月27日、第五十九回金馬獎のノミネート発表会見が行われ、457作のエントリーから各部門の候補作が発表されました。
今年レッドカーペットの司会を担当することが決まった楊千霈(ヤン・チエンペイ)と吳念軒(ウー・ニエンシュアン)の進行により、2021年に金馬奨で助演女優賞を獲得した王渝萱(ワン・ユーシュアン)と、2019年に新人賞にノミネートされた曾敬驊(ツェン・ジンホア)がノミネート作品を発表しました。

今年の最多ノミネートは、昨年東京国際映画祭で上映された香港のサスペンス映画『智齒(リンボ)』で14部門、続く台湾のホラー映画『咒(呪詛)』とヒューマンドラマの『一家子兒咕咕叫』が13部門となっています。
個人賞では主演男優賞に張繼聰(ルイス・チュン)、林家棟(ラム・ガートン)、黃秋生(アンソニー・ウォン)と香港3人、台湾は張孝全(チャン・シャオチュアン)と游安順(ユー・アンシュン)という顔ぶれで、どういう展開になるのか楽しみです。
そして新人監督賞に、俳優の柯震東(クー・チェンドン)が『黑的教育』でノミネートされ、注目を集めています。

また、台湾文化センターとの共催の上映会で8月にオンライン上映した李念修(リー・ニエンショウ)監督の短編『講話沒有在聽(聴いちゃいない)』と、日本と香港の合作で日本で公開中のドキュメンタリー『Blue Island 憂鬱之島』のノミネートは、とてもうれしいですね。

第五十九回金馬獎は、11月19日に台北の國父記念館での授賞式で発表されます。

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2022/09/22

第35回東京国際映画祭ラインナップ発表

0922tiff 9月21日に第35回東京国際映画祭のラインナップが発表され、110本の上映が決定しました。
発表記者会見では、女優の橋本愛さんが昨年に続いて2年連続でフェスティバル・アンバサダーに任命され、意気込みを語りました。
そして、プログラミング・ディレクターの市山尚三、石坂健治シニア・プログラマーから各部門の作品紹介や質疑応答が行われました。

110本の上映作品の中で、中華圏の作品は以下の通り。
台湾映画の新作がないのは、本当に残念です。

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2022/09/07

2022第57回電視金鐘奨ノミネート発表!

0814tff2 今年からドラマと、それ以外の番組の2つに分けて授賞式を行うことになった台湾のテレビアワード電視金鐘奨のノミネートが発表になりました。
ここでは、日本でも注目度が高いドラマのノミネートをお伝えします。
ノミネート発表会は三立テレビのホールで行われ、薛仕凌(シュエ・シーリン)と小薰(シャオシュン)が発表し、『茶金』が16部門で最多ノミネート、『俗女養成記2(おんなの幸せマニュアル2 俗女養成記)』が15部門、『華燈初上(華燈初上 -夜を生きる女たち-)』11部門となっています。

個人賞では、楊謹華(シェリル・ヤン)が5回目のノミネートで今回『華燈初上(華燈初上 -夜を生きる女たち-)』で主演女優賞を獲得するか、『逆局(追撃者~逆局 )』で周渝民(ヴィック・チョウ)を押さえて主演男優賞にノミネートされた若手の朱軒洋(ベラント・チュウ)、ミニドラマ部門で『比悲傷更悲傷的故事:影集版(哀しみよりもっと悲しい物語:ドラマ版)』のキャスト達が多数ノミネートされているなど、賞の行方がとても気になるノミネート内容です。

発表授賞式は10月21日と22日に國父紀念館で行われます。

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