香港

2024/11/04

【台湾】金馬奨のプレゼンター発表!日本からは阿部寛

1105abe 11月23日に台北で行われる第61回金馬奨のプレゼンターが発表され、日本からは阿部寛が参加することになりました。
阿部寛は2019年に林書宇(トム・リン)監督がマレーシアで撮った『夕霧花園』に主演し、この映画は2020年に大阪アジアン映画祭で上映後、日本でも公開されました。

李安(アン・リー)監督はじめとする映画界の重鎮、ベテランから若手までアジア各国の俳優が、今年のプレゼンターを務めます。

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2024/10/15

「香港映画祭 Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」来日ゲスト決定!

1015lastdance 東京は11月1日(金)~11月4日(月)YEBISU GARDEN CINEMA、大阪は11月9日(土)~11月11日(月)テアトル梅田、福岡は11月15日(金)~11月17日(日)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13の各劇場にて開催される「香港映画祭 Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」の来日ゲストが決定しました。
11月1日(金)オープニングを飾る『ラスト・ダンス(原題:破・地獄)』からは、出演の許冠文(マイケル・ホイ)と黄子華(ダヨ・ウォン)、衛詩雅(ミシェル・ワイ)、朱栢康(チュー・パクホン)と陳茂賢(アンセルム・チャン)監督が登場します。

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2024/10/04

「香港映画祭 2024 Making Waves」東京(11/1~4)、大阪(11/9~11)、福岡(11/15~17)3 都市にて拡大開、ラインナップ発表!

1004hkmovie 「香港映画祭 Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」が、今年は初の複数都市での開催が決定し、東京、大阪、福岡の3都市にて開催されます。
全11作品のうち本映画祭が日本初上映となる新作映画は4作品。
郭富城(アーロン・クォック)、林家棟(ラム・カートン)、任賢齊(リッチー・レン)の人気実力派俳優3人が出演した犯罪アクション・コメディ『臨時強盗(原題:臨時劫案)』(2024)、マッチング・アプリで出会った相手に騙されながらも、その“嘘”によって再生していく一人の女性の姿をコミカルかつ爽やかに描いた『ラブ・ライズ(原題:我談的那場戀愛)』(2024)、俳優として数多くの香港映画に出演する張家輝(ニック・チョン)が監督・主演を務めたスリラー『贖罪の悪夢(原題:贖夢)』(2024)、香港アクション映画に不可欠なスタントマンたちの血と汗と涙の物語『スタントマン(原題:武替道)』(2024)と、話題作がいち早くお披露目されます。また、オープニングを飾るのは、許冠文(マイケル・ホイ)と黄子華(ダヨ・ウォン)の、香港エンターテインメント界を代表する二人のコメディアンが共演し、今年の東京国際映画祭でのジャパン・プレミアが決定した『ラスト・ダンス(原題:破・地獄)』(2024)。

さらに、香港映画観客動員数第1位を記録(※2024年9月現在)した超級エンタテインメント『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(2024/2025年1月17日〈金〉より新宿バルト9ほか全国ロードショー)、昨年の東京国際映画祭で上映され好評を得た『離れていても』(2023)と『バイタル・サイン』(2023)、鄭秀文(サミー・チェン)が香港のアカデミー賞と呼ばれる香港電影金像奨で最優秀主演女優賞を受賞し、大阪アジアン映画祭2023で上映され今回東京での初上映となる『流水落花』(2022)のほか、昨年の本映画祭でワールド・プレミアされた新人羅耀輝(アンディ・ロー)監督作『ブルー・ムーン』(2023)の上映も決定。
また、名匠關錦鵬(スタンリー・クワン)が、香港・中国・台湾からニューヨークにやってきた3人の女性の感情の機微を繊細に描いた名作『フルムーン・イン・ニューヨーク』(1989)のデジタル・リマスター版が日本初スクリーン上映となります。

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2024/10/02

第61回金馬獎ノミネート発表!

1002jinma 10月2日、第61回金馬獎のノミネート発表会見が行われ、暦年最高の718作のエントリーから各部門の候補作が発表されました。
今回は台風襲来で台湾は通勤・通学停止になった為、会場での会見を変更し、金馬執行長の聞天祥(イエン・テンシャン)が、オンラインによりノミネート作品を発表しました。

今年の最多ノミネートは、大ヒットした霊界コメディ映画『鬼才之道』で、作品賞、監督賞、助演女優賞など11部門、続いて林書宇(トム・リン)監督のヒューマンドラマ『小雁與吳愛麗』と中国のLGBTQ映画『漂亮朋友』が8部門、今年のカンヌ国際映画祭でカメラ・ドール スペシャルメンションに輝いた『白衣蒼狗』が7部門、シンガポールの監督による4ヶ国合作映画『默視錄』が6部門となっています。

個人賞では、台湾は主演男優賞に大阪アジアン映画祭で上映された『春行』の喜翔(シー・シャン)、鍾孟宏(チョン・モンホン)監督の『餘燼』で張震(チャン・チェン)が入り、香港から『看我今天怎麼說』の游學修(ネオ・ヤウ)、『白衣蒼狗』のWanlop RUNGKUMJAD、中国から『漂亮朋友』の張志勇(チャン・ジーヨン)。

一方主演女優賞は、香港の『從今以後』の區嘉雯(アウ・ガーマン)と『我談的那場戀愛』の吳君如(サンドラ・ン)、看我今天怎麼說』の鍾雪瑩(チュン・セッイン)は昨年に続き二年連続ノミネート。
台湾は『女兒的女兒(娘の娘)』の張艾嘉(シルヴィア・チャン)と『小雁與吳愛麗』の夏于喬(シア・ユーチャオ)。
今年は香港の勢いが強いようです。

第61回金馬獎は、11月23日に台北の臺北流行音樂中心での授賞式で発表されます。

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2024/09/26

第37回東京国際映画祭 ラインナップ発表!中華圏の作品をピックアップして紹介

0926tiff 10月28日より開幕する第37回東京国際映画祭のラインナップ発表記者会見が9月25日に開催、各部門の上映作品が発表されました。
この日はゲストとして、フェスティバル・ナビゲーターとして菊地凛子とコンペティション作品より大九明子監督、吉田大八監督、片山慎三監督、さらにNippon Cinema Now監督特集の入江悠監督が登壇しました。
会見の模様は、公式サイトでご覧下さい。
https://2024.tiff-jp.net/news/ja/?p=64394

さて、ラインナップもすでに公式サイトに掲載されていますが、今年は各部門で中華圏、特に中国の作品が目立ち、制作国はアメリカで中国語の作品もあります。
ここでは公式サイトで表記されていないキャストの漢字表記や、アジアンパラダイスで紹介した作品はそのリンクなどを記しました。
上映日、チケット購入についてなどの詳細、旧作と中華圏以外の作品については、公式サイトをご覧下さい。

<第37回東京国際映画祭 開催概要>
■開催期間:2023年10月28日(月)~11月6日(水)
■会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区 
■公式サイト:www.tiff-jp.net

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2024/09/22

【香港映画】『盗月者 トウゲツシャ』日本公開決定&ポスター解禁!

0922moon 香港で今年の旧正月(春節)にあたる2月9日に公開され、10日間で2,000 万香港ドルの興行収入を記録する大ヒットとなった香港映画『盗月者 トウゲツシャ』が、11月22日(金)より渋谷HUMAXシネマ、池袋HUMAXシネマズほか全国にて順次公開されることが決定、ポスタービジュアルも解禁になりました。
本作は2010年に起きた、高級腕時計約200点が香港人窃盗団に盗まれた事件を基にしています。
今年3月に開催された大阪アジアン映画祭のスペシャル・オープニングで上映され、観客から日本公開を熱望する声が多かったこともあり、今回の日本公開が実現しました。

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2024/08/07

第20回大阪アジアン映画祭 9月から新しい月1上映会シリーズ始動!

0807oaff 2025年3月14日〜23日に開催が決まった第20回大阪アジアン映画祭は、現在作品エントリー受付中で、11月には香港映画祭Making Wavesが東京・大阪・福岡3都市で開催されるなど、次々と情報が開示されています。
今日解禁となったのは、大阪中之島美術館1Fホールほかで開催される2024年9月から2025年2月まで全6回の連続上映企画「OSAKAシネマスケープ2024」。
多彩で良質なアジア(日本を含む)映画を中心に、文化や人種、性別や年代、経済格差など多様な社会課題や人間模様をテーマにした今、紹介すべき作品をお届けする新しいプロジェクトで、第20回大阪アジアン映画祭の関連企画として開催となります。

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2024/06/24

2024台北電影節開幕!楊雅喆(ヤン・ヤージャ)監督の新作『破浪男女』プレミア!

0624tff1 6月20日に開幕した台北電影節で22日に楊雅喆(ヤン・ヤージャ)監督の新作『破浪男女』がサプライズ作品としてプレミア上映され、監督と共にメインキャストの吳慷仁(ウー・カンレン)、劉主平(リウ・ジューピン)、梁湘華(リャン・シャンホア)、柯煒林(ウィル・オー)が登壇しました。
本作は『血觀音』以来7年ぶりになる楊雅喆監督が、現代人の愛と性という新しいテーマにトライした作品です。監督は、「この映画は映像、音、光ともに素晴らしく、人生の困難を乗り越えるのにも役立つでしょう」と語りました。

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2024/04/15

第42回香港電影金像獎 作品賞は『毒舌大狀(毒舌弁護人〜正義への戦い〜)』影帝・影后は梁朝偉(トニー・レオン)と余香凝(ジェニファー・ユー)!

0414hkfa 4月15日に香港文化中心で第42回香港電影金像獎の授賞式が行われ、作品賞は『毒舌大狀(毒舌弁護人〜正義への戦い〜)』、主演男優賞に『金手指』の梁朝偉(トニー・レオン)、主演女優賞は『白日之下(白日の下)』の余香凝(ジェニファー・ユー)が初受賞しました。
トロフィーの数は『金手指』が6部門で圧勝、主演男優賞の梁朝偉はオンラインでしたので、夫人の劉嘉玲(カリーナ・ラウ)が代わりに受け取りました。

監督賞は『命案(マッド・フェイト)』の鄭保瑞(ソイ・チェン)、『年少日記』の卓亦謙(ニック・チョク)は、監督賞と新人監督賞にダブルノミネートされていましたが、新人監督賞を受賞。
最佳亜州電影(アジア映画賞)は、台湾の『周處除三害(我、邪で邪を制す)』。
また、主演男優賞プレゼンターの劉青雲(ラウ・チンワン)が体調不良のため、古天樂(ルイス・クー)が袁詠儀(アニタ・ユン)と共につとめました。

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2024/03/23

Podcast 大阪アジアン映画祭 香港映画『作詞家志望』の黃綺琳(ノリス・ウォン)監督、キャストの潘宗孝(アーネスト・プン)、プロデューサーの黃鐦(ウォン・ホイ)アフタートーク

0306lyricist 3月6日に大阪アジアン映画祭で上映された香港映画『作詞家志望』の黃綺琳(ノリス・ウォン)監督、キャストの潘宗孝(アーネスト・プン)、プロデューサーの黃鐦(ウォン・ホイ)アフタートークをPodcast配信しました。

本作は、作詞の才能があると信じた女子高生が、その後10年間、あらゆる手を使って作詞家になろうと奮闘する姿を描いたもので、作詞家になりたかった黃綺琳監督自身の青春時代をもとにした自伝的映画です。
監督は2020年に大阪アジアン映画祭で上映されたデビュー作『私のプリンスエドワード』で香港電影評論學會大獎の脚本賞や香港電影金像獎の新人監督賞を受賞し、注目を集めました。
そしてこの2作目は、10年前に書いた自伝的小説をもとに製作を決意。
しかし資金集めはかなり厳しく、製作途中で何度も止めてはプロデューサーと二人で別の仕事をしてお金を貯めるということを繰り返していたそうです。

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