「第二回Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際映画祭」全部門上映作品ラインナップ発表!
2月22日(土)〜3月2日(日)に沖縄県・那覇市を中心に開催される「第二回Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際映画祭」の全部門上映作品ラインナップが発表されました。
オープニングは既報のように台湾の『青海原の先ー牡丹と琉球の悲歌』で、注目したいのは、コンペティション長編部門の廖克發(リャオ・カーファ)監督のドキュメンタリー『島から島へ(原題:由島至島)』です。
本作は昨年の金馬奨でドキュメンタリー映画賞を、台北電影節で最高賞の百万元大賞を受賞した話題作。
『島から島へ』は、第二次世界大戦中の台湾で隠された記憶を発掘して再構成した作品。息子から父親への質問から始まり、世代を超えた会話、家族の手紙、日記などを通じて、日本帝国内の台湾の兵士や医師、東南アジアに住む台湾人の経験からこの時代のアイデンティティを探ります。
本作については、有料にはなりますが、毎日新聞の鈴木玲子記者による記事が詳細でわかりやすいので、ご案内しておきます。
毎日新聞の有料記事
https://mainichi.jp/articles/20241218/k00/00m/030/062000c
https://mainichi.jp/articles/20250114/dde/041/040/016000c
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