中国

2025/11/08

Podcast 中国映画『オペレーターNo.23』夏昊(シア・ハオ)監督インタビュー

1030xia 東京国際映画祭で上映された中国映画『オペレーターNo.23』の、夏昊(シア・ハオ)監督インタビューをPodcast配信しました。
今年は残念ながら台湾作品が取材対象枠に皆無で、中華圏の作品の中から『オペレーターNo.23』を申し込みました。
ゲストの個別取材稼働はQ&Aのある上映日がほとんどなので、その前に作品を見ることが必須となり、スケジュールの調整がけっこうたいへんなのです。そのためにメディアや業界向けの上映が一般とは別に設定されているのですが、Q&Aも聞きたいし…ということでパズルのように予定を組んでいくことになります。

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2025/10/27

第38回東京国際映画祭開幕!レッドカーペット&オープニングセレモニー総勢263人の豪華ゲストが登場

1027tiff1 第38回東京国際映画祭が開幕し、今年も日本の映画人が多数参加し、海外からも多くのゲストを迎え、世界的な映画交流の舞台として華やかなスタートを切りました。
東京ミッドタウン日比谷のステップ広場から日比谷仲通りにかけて敷かれた162mのレッドカーペットには、トップバッターとしてオープニング作品の『てっぺんの向こうにあなたがいる』から吉永小百合、のん、阪本順治監督が登場。その後、フェスティバル・ナビゲーターの瀧内公美がブラックのドレスを身にまとい登場。そのほか、『ナイトフラワー』の北川景子、森田望智、『君の顔では泣けない』の芳根京子、髙橋海人、『兄を持ち運べるサイズに』の柴咲コウ、満島ひかり、『佐藤さんと佐藤さん』の岸井ゆきの、宮沢氷魚、『ダブル・ハピネス』の吉岡里帆、『トリツカレ男』の佐野晶哉、柿澤勇人、『迷宮のしおり』のSUZUKA 新しい学校のリーダーズ、伊東蒼、齋藤潤、『スキャンダルイブ』の柴咲コウ、川口春奈、『GENERATIONS:The Documentary』よりGENERATIONSのメンバー、エシカル・フィルム賞審査委員長の池田エライザ、海外から『母なる大地』の范冰冰(ファン・ビンビン)、『イン・アイ・イン・モーション』のジュリエット・ビノシュ監督、コンペティション部門審査委員としてグイ・ルンメイなど、豪華ゲストが華麗な衣装とファンサービスで観客を魅了。国内外からは263名の豪華ゲストがカーペットを彩り、会場に集まったファンやマスコミから熱い声援を浴び、盛り上がりを見せるレッドカーペットとなりました。

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2025/10/22

中国映画『ベ・ラ・ミ 気になるあなた』11月15日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開!

1022belami1 今年3月の大阪アジアン映画祭で上映された中国映画『イケメン友だち(原題:漂亮朋友)』が、『ベ・ラ・ミ 気になるあなた』11月15日(土)より渋谷ユーロスペースにてロードショー全国順次公開されることになりました。
中国では上映することができない内容のため、外国が出資をして国外の映画祭に出すという、中国のインディペンデント映画にはよくあるパターン。
本作も中国当局を経ず2024年の台湾の金馬影展で上映され、金馬奨で主演男優賞、撮影賞、編集賞、観客賞の4冠に輝いた作品です。

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2025/10/21

第26回東京フィルメックス全上映作品ラインナップ発表!コンペに舒淇(スー・チー)初監督作!

1021girl 第26回東京フィルメックス全上映作品ラインナップが発表され、釜山国際映画祭で最優秀監督賞受賞を受賞した舒淇(スー・チー)の初監督映画『女孩』が『女の子』の邦題でコンペ部門にて上映されます。
また、全編NYロケで張震(チャン・チェン)が新境地を開く『ラッキー・ルー(仮)』、ショーン・ベイカーが脚本・製作で参加した鄒時擎(ツォウ・シーチン)監督の『左利きの少女(原題:左撇子女孩)』は台湾映画ファン必見。
さらに『わたしたち』のユン・ガウン監督、『ジョージア 白い橋のカフェで逢いましょう』のアレクサンドレ・コベリゼ監督の最新作も登場。インドの農村を舞台 に男性同士の愛を描く『サボテンの実』、シンガポールの管理教育を痛烈に風刺するガールズムービー 『アメーバ』、国外移住を控えた青年の目でイランの現実を映す『アミールの胸の内』と、アジアの俊英監督の10作品が集結しています。

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2025/10/12

中国映画『Fox Hunt フォックス・ハント』12月26日(金)日本公開決定、「2025東京・中国映画週間」でも上映!

1012fox 梁朝偉(トニー・レオン)、段奕宏(ドアン・イーホン)共演のアクションスリラー『Fox Hunt フォックス・ハント(原題:猎狐行动)』が、12月26日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国劇場公開決定、「2025東京・中国映画週間」でも上映されます。
本作は‟狐狩り隊“と呼ばれる経済犯罪捜査のエリートチームが、国を跨いだ巨額の金融詐欺事件の真犯人を追い詰める、衝撃の実話を基にしたアクションスリラー。
いくつもの顔を持つ計算高い国際指名手配犯、ダイを『無名』『インファナル・アフェア』の梁朝偉が、ダイの身柄の確保に執念を燃やす経済犯罪捜査チーム長イエを『迫り来る嵐』の段奕宏が演じています。

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2025/10/07

第26回東京フィルメックス/TOKYO FILMeX 2025 11月21日(金)~11月30日(日)開催!

1007filmex 第26回東京フィルメックス/TOKYO FILMeX 2025が、11月21日(金)~11月30日(日)に開催されることが決定し、オープニングとクロージング作品が発表されました。
オープニング作品は蔡尚君(ツァイ・シャンジュン)監督の『太陽は我らの上に』。
クロージング作品は霍猛(フオ・モン)監督の『大地に生きる』。
また、プレイベントは<香港ニューウェーブの先駆者たち:M+ Restored セレクション>、「香港ニューウェーブ」の重要作品3本が一挙上映となります。

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2025/10/02

第38回東京国際映画祭ラインナップ発表!

1002tiff 10月27日(月)から11月5日(水)の10日間、昨年に引き続き日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催される第38回東京国際映画祭のラインナップが発表されました。
記者会見ではゲストに、フェスティバル・ナビゲーターとして瀧内公美と「コンペティション」部門作品より坂下雄一郎監督(『金髪』)、中川龍太郎監督( 『恒星の向こう側』)が登壇。
今年の審査委員長は、2013年から2018年までロカルノ国際映画祭、さらに2020年から2024年まではベルリン国際映画祭のアーティスティック・ディレクターを務めていた、カルロ・シャトリアンと発表。加えて俳優の桂綸鎂(グイ・ルンメイ)、編集のマチュー・ラクロー、俳優の齊藤工、映画監督の文晏(ヴィヴィアン・チュウ)が審査委員となりコンペ作品を審査することが伝えられました。

チケットは10月1日から先行抽選販売がスタートしており、一般販売は、10月18日から時間差で部門ごとの先着販売。
https://2025.tiff-jp.net/ja/ticket/

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2025/10/01

第62回金馬獎ノミネート発表!

1001jinma1 10月1日、第62回金馬獎のノミネート発表会見が行われ、全593作のエントリーから今年のレッドカーペットの司会者である楊千霈(ヤン・チエンペイ)、徐鈞浩(シュー・チュンハオ)、彭千祐(ポン・チエンヨウ)により各部門の候補作が発表されました。

今年の最多ノミネートは、陳玉勳(チェン・ユーシュン)監督の『大濛』で、作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞など11部門、続いて米アカデミー賞の台湾代表に選出された鄒時擎(ツォウ・シーチン)監督の『左撇子女孩』が9部門、東京国際映画祭のコンペにもエントリーされたマレーシア映画で張吉安(チャン・ジーアン)の『地母(母なる大地)』と大阪アジアン映画祭で上映され、メインキャスト4人が薬師真珠賞を受賞、さらに台北電影奨でも主演女優賞や新人監督コンペティションで観客賞を獲得した『我家的事(我が家のこと)』が8部門となっています。

個人賞では、主演男優賞に大阪アジアン映画祭で上映されたシンガポール映画『好孩子(好い子)』の許瑞奇(リッチー・コー)、台湾映画ですが『大濛』で香港の柯煒林(ウィル・オー)、『幸福之路』の張震(チャン・チェン)、『深度安靜』の張孝全(チャン・シャオチュアン)、『我家的事(我が家のこと)』藍葦華(ラン・ウエイホア)の3人が台湾という顔ぶれです。

一方主演女優賞は、『大濛』の方郁婷(ケイトリン・ファン)、『我們意外的勇氣(私たちの意外な勇気)』の劉若英(レネ・リウ)、『深度安靜』の林依晨(アリエル・リン)、『我家的事(我が家のこと)』の高伊玲(ガオ・イーリン)の4人が台湾、残る一人がマレーシア映画ですが『地母(母なる大地)』の范冰冰(ファン・ビンビン)が中国と、今年は台湾勢が健闘しています。

第62回金馬獎は、11月22日に台北の臺北流行音樂中心での授賞式で発表されます。

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2025/09/30

張藝謀(チャン・イーモウ)監督の中国映画『満江紅/マンジャンホン』11月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開!

0930manjianghon1 圧倒的な芸術性を誇る映像美で中国映画界”第五世代”を代表する張藝謀(チャン・イーモウ)監督の映画『満江紅/マンジャンホン』が、11月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開となります。
本作は、脚本の完成までに4年の歳月を費やし、非業の死を遂げた名将・岳飛の遺詩に着想を得た、裏切りと策略が渦巻く南宋朝廷を舞台にした壮大な歴史陰謀サスペンスです。
中国で公開されるや社会現象を巻き起こし、張藝謀監督作史上最高となる約45億4000万元(900億円超)の興行収入を記録。
2023年の世界興行収入ランキングでアジア映画として最高の成績を記録し、歴史劇の新たな金字塔として世界を震撼させました。
日本では2023年の東京国際映画祭で上映されています。


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2025/09/07

第21回大阪アジアン映画祭グランプリは中国映画『最後の夏』!

0907oaff1 2025年9月7日(日)に第21回大阪アジアン映画祭が閉幕し、不慮の事故で幼女を殺してしまった女子高生が直面する苦悩から、現代に生きる中国の若者を多角的に描いた『最後の夏』(中国)がグランプリ(最優秀作品賞)に輝きました。
来るべき才能賞には韓国映画『寒いのが好き』のホン・ソンウン監督、スペシャル・メンションは中国映画『世界日の出の時』とフィリピン映画『サンシャイン』に主演したマリス・ラカル他、各賞が発表されました。

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