映画祭Q&A

2024/11/11

第37回東京国際映画祭 香港映画『母性のモンタージュ』Q&A

1102bosei 第37回東京国際映画祭のウィメンズ・エンパワーメント部門で上映された香港映画『母性のモンタージュ(原題:虎毒不)』のQ&Aが、陳小娟(オリヴァー・チャン)監督とキャストの談善言(ヘドウィグ・タム)、盧鎮業(ロー・ジャンイップ)の参加で行われました。
本作は、『淪落の人』の陳小娟(オリバー・チャン)監督の新作で、出産と育児で崩れそうになるアイデンティティとの闘いに苦悩する女性を描いています。

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2024/11/10

第37回東京国際映画祭 マレーシア映画『幼な子のためのパヴァーヌ』Q&A

1101osanago 第37回東京国際映画祭のアジアの未来部門で上映されたマレーシア映画『幼な子のためのパヴァーヌ(原題:搖籃凡世)』のQ&Aが、張吉安(チャン・ジーアン)監督とキャストの廖子妤(フィッシュ・リウ)により行われました。
本作は、マレーシアで赤ちゃんポストを守る女性ソーシャルワーカーの目を通して、女性たちが背負わされてきた苦難の歴史を見つめた作品です。

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2024/11/09

第37回東京国際映画祭 香港映画『お父さん』Q&Aとインタビュー

1108papa1 第37回東京国際映画祭のコンペティション部門で上映された香港映画『お父さん(原題:爸爸)』の11月1日のQ&Aに、翁子光(フィリップ・ユン)監督とキャストの蘇文濤(ディラン・ソウ)が登壇しました。
この回は谷祖琳(ジョー・コク)はいなかったのですが、満席の中活発な質疑応答が展開しました。

本作は、母と妹を殺した少年と父の物語というヘビーな内容ですが、時間軸を交差した構成が巧みで、父親役の劉青雲(ラウ・チンワン)の演技派素晴らしく、香港の街と人々の生活感がリアルに伝わってきます。

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2024/11/08

第37回東京国際映画祭 シンガポール・インドネシア・日本・イギリス合作映画『オラン・イカン』Q&A

1030oran 第37回東京国際映画祭のガラ・セレクションで上映されたシンガポール・インドネシア・日本・イギリス合作映画『オラン・イカン』のQ&Aに、マイク・ウィルアン監督と主演のディーン・フジオカが登壇しました。
この作品は、太平洋戦争中のインドネシア沖で船が沈没し、孤島に漂着した兵士のサバイバルアクションストーリー。
見る前はシリアスな戦争映画かと思いましたが、伝説のモンスターと闘うエンターテインメントでした。
監督はモンスター映画が大好きで、マレーシアに伝わる民話に出てくるオラン・イカンというモンスターを、戦争中の日本兵が見たと言う報告があったのが制作のきっかけだったそうです。

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2024/11/07

第37回東京国際映画祭 台湾映画『娘の娘』Q&Aとインタビュー

1030yanguan 第37回東京国際映画祭のコンペティション部門で上映された台湾映画『娘の娘(原題:女兒的女兒)』のQ&Aが、黃熙(ホアン・シー)監督、出演・エグゼクティブプロデューサーを務めた張艾嘉(シルヴィア・チャン)、キャストの林嘉欣(カリーナ・ラム)、劉奕兒(ユージェニー・リウ)が登壇して行われました。
本作は、黃熙監督にとって2017年の『台北暮色(原題:強尼.凱克)』に続く2作目の長編映画。
侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督が前作に続いてエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ね、姚宏易(ヤオ・ホンイー)や寥慶松(リャオ・チンソン)ら侯孝賢組のレジェンドたちが撮影や編集などでサポートしています。

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2024/11/06

第37回東京国際映画祭 中国映画『陽光倶楽部』Q&A

1030yanguan 第37回東京国際映画祭で上映された中国映画『陽光倶楽部(原題:阳光俱乐部)』、Q&Aには魏署釣(ウェイ・シュージュン)監督、主演の黄暁明(ホアン・シャオミン)、プロデューサーの王才濤(ワン・ツァイタオ)、撮影の程馬志遠(チョン・マー・ジーユエン)が登壇。
拍手喝采に応えて黄暁明は1階から2階まで劇場の隅々まで笑顔と目を配り、スターオーラを放っていました。

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2024/11/05

第37回東京国際映画祭 中国映画『わが友アンドレ』Q&A

1105andre1 第37回東京国際映画祭で上映された中国映画『わが友アンドレ(原題:我的朋友安德烈)』のQ&Aに董子健(ドン・ズージエン)監督、キャストの劉昊然(リウ・ハオラン)、殷桃(インタオ)が開催初日10月28日の回に登壇しました。
本作は、父の葬儀のため中国東北部の故郷の街に向かった青年が、学卒業以来会っていなかった友人アンドレに会い、少年時代の記憶が回想として描かれる、というもの。董子健の監督デビュー作であり、自らアンドレを演じています。

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2024/03/30

Podcast 大阪アジアン映画祭 『全世界どこでも電話』の黃浩然(アモス・ウィー)監督とプロデューサーのヴィンセント・ライ アフタートーク

0310tel 3月10日に大阪アジアン映画祭で上映された香港映画『全世界どこでも電話(原題:全個世界都有電話)』の黃浩然(アモス・ウィー)監督とプロデューサーのヴィンセント・ライのアフタートークをPodcast配信しました。

本作は、中国返還から25年の香港を舞台に、携帯電話をキーアイテムとして香港人の切なる願いをポップに描いた群像劇。
黃浩然監督作品は、2015年に『点対点(原題:點對點)』、2019年の短編『4×4(原題:四段四分鐘)』、2022年の『僻地へと向かう(原題:緣路山旮旯)』で大阪アジアン映画祭に参加、『僻地へと向かう』は2023年に『縁路はるばる』の邦題で日本公開されました。

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2024/03/28

大阪アジアン映画祭 タイ映画『フンパヨン 呪物に隠れた闇』ポンタリット・チョーティグリッサダーソーポン監督アフタートークレポート

0310funun 3月10日に大阪アジアン映画祭で上映されたタイ映画『フンパヨン 呪物に隠れた闇』のポンタリット・チョーティグリッサダーソーポン監督のアフタートークの模様をお届けします。
本作は、出家した兄に会うためドンシンタム島を訪れた青年が、奇怪な事件に巻き込まれていくサスペンス。
今日本でたいへんなブームのタイBLドラマ『Lovely Writer The Series』や『Step by Step』などに出演しているプーンパット・イアン=サマン、『The Gifted Graduation』や『Fish Upon the Sky』などに出演するプーウィン・タンサックユーンが主演しています。

劇中には伝承魔術やその象徴的な人形や土偶など、タイの風習・伝説が盛り込まれ、ホラー映画と呼ばれることもあるようですが、サスペンとした方が良い気がします。
監督のお話にあるように、実際に古式魔術が伝わるところで撮影されたということで、見ているだけで不思議な世界へ誘われます。

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2024/03/26

Podcast 大阪アジアン映画祭 タイ映画『親友かよ』のアッター・ヘムワディー監督とプロデューサーのバズ・プーンピリヤ アフタートーク

0309shinyu 3月9日に大阪アジアン映画祭で上映されたタイ映画『親友かよ』のアッター・ヘムワディー監督とプロデューサーのバズ・プーンピリヤのアフタートークをPodcast配信しました。

本作は突然の事故で亡くなった級友を偲ぶショートムービーを作ることになった少年が、級友の生前の秘密を知ってしまい…。青春と友情、映画作りへの情熱を描いた物語。
大ヒット映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』などの監督としても知られるバズ・プーンピリヤが本作ではプロデューサーとして、その他スタッフも再集結して製作されました。

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