シンガポール
2023/09/02
2023/05/11
2023台北電影節國際新導演競賽(新人監督コンペティション)ノミネート発表!
2023台北電影節の國際新導演競賽(新人監督コンペティション)のノミネートが発表され、台湾からは柯汶利(ハー・ウェンリー)監督の『默殺』と、大阪アジアン映画祭でも上映された柯震東(クー・チェンドン)監督の『黒の教育(原題:黑的教育)』が入選しました。
柯汶利監督第一作の『默殺』は、女子高生の失踪事件を発端に、現代人の恐怖と無関心を浮き彫りにするとともに、いじめに遭う特別支援教育の生徒の視点から恵まれない人々の窮状を描いています。
繊細かつ大胆な撮影技術が高く評価されています。
監督は「この映画に協力してくれたすべてのパートナーに感謝します。そして、私たちの映画が観られるようにこの機会をくれた台北映画祭に感謝します」と述べました。
柯震東監督の『黒の教育(原題:黑的教育)』は、3人の男子高校生が、卒業式の夜に互いの秘密を告白し合ったことからとんでもない展開になり、人間の本性の闇を暴き、善人と悪人の定義を探求する様子を描いています。
監督は「世界中の新人監督が集まるこの賞にノミネートされたことをたいへん光栄に思います。スタッフの皆さん、俳優の皆さん、授賞式でお会いしましょう!」と叫んでいました。
2023/01/31
2023大阪アジアン映画祭ラインナップ発表!※2/10情報追加につき内容更新
アジア映画ファンお待ちかねの2023大阪アジアン映画祭のラインナップが、発表されました。
今年はスペシャル・オープニング作品、クロージング作品を除いた作品数は51作品(うち、世界初上映15作、海外初上映8作、アジア初上映2作、日本初上映20作)、16の国と地域の作品が上映されます。
そして、コロナ禍で2020年から途絶えていたゲストとの交流を再開するほか、上映会場の1つに2022年春にオープンした大阪中之島美術館が加わります。
なお、スペシャル・オープニング作品(メイン会場であるABCホール初日の3月15日(水)上映)と、クロージング作品については2月上旬の発表予定となっています。
2022/10/04
第23回東京フィルメックス ラインナップ発表
10月4日、第23回東京フィルメックスのラインナップが発表されました。
コンペティション9作品、特別招待作品4作品、メイド・イン・ジャパン2作品、特集上映:ツァイ・ミンリャン3作品の全18作品が、10月29日(土) ~ 11月5日(土)まで上映されます。
コンペティション部門では、今年の審査委員長諏訪敦彦をはじめ、フランスのリティ・パン監督、香港の映画プログラマー キキ・ファン、韓国のキム・ヒジョン監督により審査され、最優秀作品賞と審査員特別賞が授与されます。
2022/01/14
2021/02/09
2020/11/23
第五十七回金馬獎授賞式
第五十七回金馬獎の受賞結果については、すでにお知らせしたとおりですが、今回は現地へ行くことができなかったため、配信での鑑賞と公式リリースなどから、今年の結果について私見を織り交ぜつつお伝えしたいと思います。
今年はいつもと違う日常になりましたが、コロナ感染対策に成功している台湾は、ステージに上がるとき以外は全員金馬奨のオリジナルマスク着用で例年通りの授賞式を実施。
昨年から中国不参加という状況でも金馬奨のルールは変わらず、中国語圏で最も権威ある賞であり続けていることにも敬服です。
「私たちは、いつでも両手を広げて参加を待っている」と言った李安(アン・リー)がこの時期に主席を務めていることは、まさに天命と言えるでしょう。
昨年に続き、シンガポールやマレーシアの新しい才能が参加し、厳しい状況の香港からの作品の健闘も、今年の盛り上がりの一因だと思います。
台湾電視から届いたリリースによると、テレビの平均視聴率は3.97%で、1000万人を越える人が授賞式を見たそうです。
2020/09/30
2020/09/09
「第14回アジア・フィルム・アワード」ノミネーション発表!最多ノミネートは『パラサイト 半地下の家族』!
2020年10月14日(水)に今年は初めて韓国・釜山にて開催される、アジア全域版アカデミー賞「第14回アジア・フィルム・アワード」(AFA)の各ノミネーションが、本日発表されました。
日本からは作品賞候補として石川慶監督の『蜜蜂と遠雷』、監督賞候補として『風の電話』の諏訪敦彦監督、新人監督賞候補として『37セカンズ』のHIKARI監督が選出されたのをはじめ、全13部門にてノミネートされました。
本年は、2019年のカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した注目作、韓国ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』が最多10部門でノミネートされています。
また、台湾の『陽光普照(ひとつの太陽)』と中国の『地久天長(在りし日の歌)』が7部門、香港の『少年的你(少年の君』が5部門となっています。
2020/05/15
より以前の記事一覧
- 第12回台灣國際紀錄片影展(ドキュメンタリー映画祭)ノミネート発表! 2020.03.01
- 第 15回大阪アジアン映画祭 作品ラインナップ決定!〜作品紹介 2020.02.07
- 第 15回大阪アジアン映画祭 作品ラインナップ決定!〜概要 2020.02.07
- 第五十六回金馬獎レポート〜受賞式&プレスセンター編 2019.11.26
- 第五十六回金馬獎レポート〜レッドカーペット編 2019.11.24
- 第五十六回金馬獎、作品賞は『陽光普照(ひとつの太陽)』! 2019.11.23
- 第五十六回金馬獎ノミネート記者会見で観客賞と国際評論家賞発表! 2019.11.22
- 金馬影展 シンガポール・台湾合作映画『熱帯雨』Q&A 2019.11.19
- 第五十六回金馬獎ノミネート発表! 2019.10.01
- Podcast 大阪アジアン映画祭、シンガポール映画『3688』陳子謙(ロイストン・タン)監督&蔡淳佳(ジョイ・チュア)インタビュー 2016.05.16
- 大阪アジアン映画祭シンガポール映画『3688』陳子謙(ロイストン・タン)監督&蔡淳佳(ジョイ・チュア)Q&Aとインタビュー 2016.04.01
- 第11回大阪アジアン映画祭作品ラインナップ決定! 2016.02.05
- 陳柏霖(チェン・ボーリン)の映画『再見,在也不見』3月25日から台湾公開!→5月20日に変更 2016.02.05
- 第11屆KKBOX風雲榜(Music Awards)アジアを代表するトップアーティストが集結! 2016.01.28
- 第56屆亞太影展(アジアパシフィック映画祭)で李康生(リー・カンシェン)と章子怡(チャン・ツィイー)が主演男女優奨、作品賞は『そして父になる』! 2013.12.16
- Podcast 東京フィルメックス 『ILO ILO』陳哲藝(アンソニー・チェン)監督インタビュー 2013.12.02
- 第14回東京フィルメックス 陳哲藝(アンソニー・チェン)監督インタビュー 2013.11.29