監督

2025/05/22

韓国映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』舞台挨拶つきプレミア上映会&ファンミーティング上映会開催!

0522bigcity 6⽉13⽇より公開になる韓国映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』の舞台挨拶つきプレミア上映会&ファンミーティング上映会開催が開催されることになりました。
主演の。キム・ゴウン、ノ・サンヒョン、そしてイ・オニ監督が来日して、作品に込めた想いを聞ける舞台挨拶付きプレミア上映会と、より近い距離での交流をメインとしたファンミーティング上映会で、韓国映画界のスターがどんな表情を⾒せてくれるのか期待が⾼まります。


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2025/05/16

2025台北電影奨ノミネート発表!

0516mc 2025台北電影奨のノミネートが、雷嘉汭(レジーナ・レイ)と詹懷雲(ジャン・ファイユン)により5月15日に発表されました。
最近は台北電影節が潜在能力溢れる期待の新星を選ぶプロジェクト「非常新人(supernova)」のメンバーがこの任に就くことが恒例になり、今回の2人は2022年に選出されています。

今年ノミネートされた作品の中では、大阪アジアン映画祭で上映された『鬼才の道(原題:鬼才之道)』が最多14部門、『イエンとアイリー(原題:小雁與吳愛麗)』が12部門、2024年の東京フィルメックスで上映された『白衣蒼狗』が10部門、台湾文化センターの台湾映画上映会2025で上映予定の『優雅な邂逅原題:優雅的相遇)』が6部門ノミニーとなりました。

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2025/05/13

2025台北電影節國際新導演競賽(新人監督コンペティション)ノミネート発表!

0214family 2025台北電影節の國際新導演競賽(新人監督コンペティション)のノミネートが発表され、443件のエントリーから、10作品が最終候補として選ばれました。
台湾からは潘客印(パン・カーイン)監督の『我が家のこと(原題:我家的事)』と朱駿騰(チュー・ジュンタン)監督の『河鰻』が入賞。
審査員長は脚本家の徐譽庭(シュー・ユーティン)、審査員には俳優の李淳(リー・ジュン)、フィリピンのプロデューサーBianca BALBUENA、作家のJessica KIANG、日本の監督で俳優の松永大司というメンバーです。

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2025/05/02

2025第27回台北電影節のオープニングは『96分鐘』、クロージングが『進行曲』!

0502tff1 7月5日に開幕する2025第27回台北電影節、オープニングとクロージング作品が発表になりました。
オープニングは洪子烜(ホン・ズーホン)監督の台湾新幹線を舞台にしたアクション・サスペンス 『96分鐘』で、林柏宏(リン・ボーホン)、宋芸樺(ビビアン・ソン)、王柏傑(ワン・ボージエ)、李李仁(リー・リーレン)、姚以緹(ヤオ・イーティ)、蔡凡熙(ツァイ・ファンシー)、李銘忠(リー・ミンジョン)という豪華な顔ぶれが揃っています。
台湾版『新幹線大爆破」といったところでしょうか。

クロージングが、メガヒットシリーズ『角頭』の姜瑞智(ジャン・ルイチー)監督による青春映画『進行曲』です。
メインキャストの新世代俳優たちを、李李仁(リー・リーレン)、馬志翔(マー・ジーシアン)、黃迪揚(ホアン・ディーヤン)ら実力派が脇を固め、映画音楽の第一人者の侯志堅(ホウ・ジーシェン)を音楽監督に迎え、盤石の体制で創り上げられました。

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2025/04/28

第43回香港電影金像獎『九龍城寨之圍城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)』が作品賞はじめ9部門獲得で圧勝!

0428hkfa1 4月27日に香港文化中心で行われた第43回香港電影金像獎の発表授賞式で、『九龍城寨之圍城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)』が作品賞はじめ9部門獲得で圧勝しました。但し、俳優の賞はありません。
ノミネート数は『破。地獄(ラスト・ダンス)』の方が多かったのですが、受賞は主演女優賞の衛詩雅(ミシェール・ワイ)はじめ5部門、『爸爸(お父さん)』は劉青雲(ラウ・チンワン)の主演男優賞、谷祖琳(ジョー・コク)の助演女優賞、新人賞の蘇文濤(ディラン・ソウ)と、俳優賞ばかりの3部門。
そして、新進監督賞が『香港四徑大步走』ということで、トロフィーを獲得したのはこの4作品だけという結果になりました。

その他、アクション奨を『九龍城寨之圍城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)』の谷垣健治が受賞し、プレゼンターが倉田保昭、アジア中国語映画賞の『老狐狸(オールド・フォックス 11歳の選択)』でプロデューサーの小坂史子がトロフィーを受け取り、日本人が3人も金像獎の舞台に上がったのは珍しいことではないでしょうか。

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大勝した『九龍城寨之圍城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)』は日本でも絶讃公開中なので、また盛り上がるでしょう。

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2025/04/26

中国映画『青春 -苦-』(第2部)『青春 -帰-』(第3部)王兵(ワン・ビン)監督からのメッセージとインタビュー

0212youth1 公開中の中国映画『青春 -苦-』(第2部)『青春 -帰-』(第3部)の、王兵(ワン・ビン)監督からのメッセージとオフィシャルインタビューが届きましたので、お伝えします。

『青春 -苦-』『青春 -帰-』は、昨年2024年に公開された『青春』第1部(『青春-春-』)に続く、3部作の2部と3部。1部の215分と合わせると、2部226分、3部152分の合計593分で、王兵監督が世界中を驚かせたデビュー作『鉄西区』(1999-2003/3部作で合計545分)を凌駕する巨大な傑作です。
もちろん監督自身がいうように “『青春』3部作は『鉄西区』のように、それぞれ独立しているので、2部からでも3部からでも、どれか1作品だけでも見られる”ので、1部は2023年5月のカンヌ国際映画祭でプレミア上映され、2部は2024年8月のロカルノ国際映画祭、3部は同年9月のヴェネツィア国際映画祭と別々の映画祭でプレミアされ、また世界でも1〜3部を同時期に上映する機会はありませんでした。

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2025/04/21

台湾映画『河鰻』香港国際映画祭でアジアプレミア

0421eel1 長年、現代アートシーンで活躍してきた朱俊騰(チュウ・シュンタン)の初の長編監督映画『河鰻』は、第75回ベルリン映画祭のコンペティション部門「パースペクティブ」にノミネートされ、香港国際映画祭でアジアプレミア上映されました。
このアジアプレミアには、朱俊騰監督と主演のの潘綱大(パン・ガンダー)と柯泯薰(クー・ミンシュン)が出席。
朱俊騰監督は、アジアとヨーロッパの観客は映画を見る視点が異なるため、今回この映画を香港に持ってくることは非常に意義深いことだと語り、香港のファンとのコミュニケーションや議論を楽しみにしていたそうです。
プレミアには、シンガーソングライターで主演の柯泯薰のファンが多数来場、彼女の初めての映画主演にみな興味を持っていました。


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2025/04/19

中国映画『来し方 行く末』公開記念試写会アフタートークレポート

0419suou1 4月25日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショーとなる中国映画『来し方 行く末』公開記念試写会アフタートークレポートが届きましたので、お伝えします。
4月18日(金)のトークイベントに登壇したのは、『Shall we ダンス?』『それでもボクはやってない』『舞妓はレディ』など、エンタメから社会派まで幅広い作品を手がけ、国内外で高い評価を受ける周防正行監督。
監督は日中文化交流協会の常任委員としても活動しており、本作にも「人が生きていくためには物語が必要だ。弔辞は亡き人の物語だが、亡き人のためのものではない。亡き人を送る人たちのための物語だ。もしかしたら「映画」もまた、この世に生きる誰かのための「弔辞」なのかもしれない。」と推薦コメントを寄せています。
また、本作は脚本家志望の男性を主人公としており、監督が北京電影学院で脚本家の准教授として教えていることから、試写会には都内のシナリオスクールに通う約50名が参加しました。

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2025/04/07

大阪アジアン映画祭 フランス、ポルトガル映画『イケメン友だち(原題:漂亮朋友)』耿軍(ゲン・ジュン)監督Q&A

0322gen 大阪アジアン映画祭で3月21日に上映されたフランス、ポルトガル映画『イケメン友だち(原題:漂亮朋友)』の耿軍(ゲン・ジュン)Q&Aについてお伝えします。
本作は制作国表記がフランス、ポルトガルとなっていますが、監督も出演者も中国人、撮影地も中国なので実質中国映画と言っても良いでしょう。
ただ、この中国では上映することができない内容なので、フランスとポルトガルが出資をしています。
中国のインディペンデント映画にはよくあるパターンですね。
2024年11月に台湾の金馬影展で上映され、張志勇(チャン・ジーヨン)が主演男優賞と撮影賞、編集賞の三冠を獲得しています。

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2025/04/02

大阪アジアン映画祭 台湾映画『イエンとアイリー(原題:小雁與吳愛麗)』林書宇(トム・リン)監督インタビューとQ&A

0323lin1 大阪アジアン映画祭で上映された台湾映画『イエンとアイリー(原題:小雁與吳愛麗)』の3月21日の上映後に林書宇(トム・リン)監督によるQ&Aが行われ、最終日にインタビュー(Podcastリンクは下部)をしました。
本作は、母と娘である2人の女性が自らの運命と向き合う姿を描いた作品で、2022年「第44屆優良電影劇本」で優秀賞を、2024年の第29屆釜山國際映画祭でキム・ジソク賞(Kim Jiseok Award)を受賞。そして楊貴媚(ヤン・グイメイ)が金馬奨はじめ助演女優賞を撮りまくりっています。

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