監督

2024/12/09

Podcast 香港映画『お父さん(原題:爸爸)』の翁子光(フィリップ・ユン)監督とキャストの蘇文濤(ディラン・ソウ)インタビュー

1108papa4 東京国際映画祭で上映した香港映画『お父さん(原題:爸爸)』の翁子光(フィリップ・ユン)監督とキャストの蘇文濤(ディラン・ソウ)のインタビューをPodcast配信しました。
制作の経緯、最もこだわったところ、少年役のディラン・ソウには思いがけない映画初出演についてほかお聞きしました。

記事はこちら。
http://www.asianparadise.net/2024/11/post-7a2b09.html

インタビューはこちら。
http://asianparadise.sblo.jp/article/191171608.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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2024/12/05

2024金馬奨レッドカーペット

1205carpet 11月23日に第61回金馬獎の発表授賞式が台北の台北流行音楽中心で行われ、多くの監督や俳優はじめ映画人が集まり、レッドカーペットをウォーキングしました。
今年は会場変更に伴い、レッドカーペットの形状も変わり、私達メディアからはスタート地点が見えません。
直角に曲がったところからの短い距離、そして真ん中に置かれた金馬のオブジェの手前で事務局が決める撮影する人しない人が別れるという仕組みです。

授賞式の司会は俳優の劉冠廷(リウ・グァンティン)でしたが、レッドカーペットは楊千霈(ヤン・チエンペイ)、俳優徐鈞浩(シュー・チュンハオ)、そして王渝萱(ワン・ユーシェン)が務めました。

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ノミネート者やプレゼンターの華やかな姿を、アジアンパラダイス・チョイスでお楽しみ下さい。

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2024/11/30

2024金馬奨授賞式レポート

1130jinma1_20241130154001 第61回金馬獎の発表授賞式が、11月23日に台北の台北流行音楽中心で行われました。
これまでの国父記念館が改修に入ったためと、国家が力を入れて新しく作った施設の活用というのが、会場変更の理由だと思われます。
それに伴い取材環境も大きく変わり、メディアのベースとなるプレスセンターが屋外のテント。
更に驚いたのは、受賞者がトロフィーを持って登壇し撮影したり質疑を受ける受賞者プレスセンターも屋外テントなのです。
これはいかがなものかと思いました。
会場変更については語りたいことがたくさんあるのですが、それはともかく、まずは授賞式の様子をお伝えします。

1130liu 今年の司会者は、旬の俳優である劉冠廷(リウ・グァンティン)がつとめました。
プレスセンターでは受賞者が次々登壇するので授賞式の一部始終を見ることはできませんでしたが、パフォーマンスや機知に富んだコメントなど初めてながら素晴らしかったと、とても評判が良かったです。
そして、残念ながら受賞できませんでしたが、自身が出演している公開中の『餘燼』のPRも上手に織り交ぜていました。
2021年の林柏宏(リン・ボーホン)や2022年の謝盈萱(シエ・インシュアン)に続き、最近の俳優による司会はそれぞれ特色を出して成功していますね。

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2024/11/24

第61回金馬獎 作品賞は『一部未完成的電影(未完成の映画)』、張志勇(チャン・ジーヨン)と鍾雪瑩(チュン・セッイン)が主演男女優賞!

1124jinma_20241125003901 第61回金馬獎の発表授賞式が11月23日に台北流行音楽中心で行われ、作品賞は婁燁(ロウ・イエ)監督の『一部未完成的電影(未完成の映画)』、主演男優賞は『漂亮朋友』の張志勇(チャン・ジーヨン)、主演女優女優賞は『看我今天怎麼說』の鍾雪瑩(チュン・セッイン)が受賞しました。
トロフィーの数は、『鬼才之道』が5つで最多でしたが、美術デザイン賞、メイク&コスチュームデザイン奨、アクション賞、視覚効果賞、オリジナル楽曲賞で、監督や俳優の個人賞はなし。
次は『漂亮朋友』が主演男優賞、撮影賞、編集賞の三冠。続いてドキュメンタリー映画の『由島至島』がドキュメンタリー映画賞と音響効果賞の2つ。

その他個人賞は助演男優賞に『角頭-大橋頭』の施名帥(シー・ミンシュアイ)、助演女優賞が『小雁與吳愛麗』の楊貴媚(ヤン・グイメイ)、新人賞に『BIG』の鄭又菲(フェイフェイ・チェン)と台湾勢が健闘し、新人監督賞は台湾・シンガポール・フランス合作『白衣蒼狗』の曾威量(ツェン・ウェイリャン)と尹又巧(イン・ヨウチャオ)が獲得しました。

選考に関する詳細、各受賞者のコメントなどは、後日掲載します。

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2024/11/23

2024金馬奨アウト・オブ・コンペ観客賞は『漂亮朋友』、国際映画評論家賞に『空房間裡的女人』!

1122jinma0 11月22日に行われた第61回金馬獎ノミネートセレモニーにおいて、アウト・オブ・コンペの各賞が発表され、観客賞は中国映画『漂亮朋友』、国際映画評論家賞も中国映画の『空房間裡的女人』が受賞しました。
このセレモニーは、毎年授賞式の前日に行われ、ノミネート者にノミネート証書が手渡されます。
そして、参加したノミネート者がプレスセンターでミニ記者会見を行うのが習わし。受賞式前のためそれほどの内容ではありませんが、監督や俳優達の登壇は華やかで会場は明日の授賞式への期待感に溢れます。


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2024/11/14

台湾映画『餘燼』台湾プレミア、いよいよ台湾で公開!

1114embers1 11月15日から台湾で公開になる鍾孟宏(チョン・モンホン)監督の新作『餘燼』の台湾プレミアが、13日に行われました。
当日は監督はじめキャストの莫子儀(モー・ズーイ)、劉冠廷(リウ・グァンティン)、陳以文(チェン・イーウェン)、李銘忠(リー・ミンジョン)、侯彥西(ホウ・イエンシー)、小薰=黃瀞怡(ホアン・ジンイー)が参加。
監督は公開10日前から北部、中部、南部の劇場を頻繁に訪れましたが「この映画を通して、多くの観客とコミュニケーションを取りたい。もし劇場が参加させてくれるなら、なにがあろうと駆けつける。劇場に泊まりこみしても良いよ」と語りました。

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2024/11/11

第37回東京国際映画祭 香港映画『母性のモンタージュ』Q&A

1102bosei 第37回東京国際映画祭のウィメンズ・エンパワーメント部門で上映された香港映画『母性のモンタージュ(原題:虎毒不)』のQ&Aが、陳小娟(オリヴァー・チャン)監督とキャストの談善言(ヘドウィグ・タム)、盧鎮業(ロー・ジャンイップ)の参加で行われました。
本作は、『淪落の人』の陳小娟(オリバー・チャン)監督の新作で、出産と育児で崩れそうになるアイデンティティとの闘いに苦悩する女性を描いています。

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2024/11/10

第37回東京国際映画祭 マレーシア映画『幼な子のためのパヴァーヌ』Q&A

1101osanago 第37回東京国際映画祭のアジアの未来部門で上映されたマレーシア映画『幼な子のためのパヴァーヌ(原題:搖籃凡世)』のQ&Aが、張吉安(チャン・ジーアン)監督とキャストの廖子妤(フィッシュ・リウ)により行われました。
本作は、マレーシアで赤ちゃんポストを守る女性ソーシャルワーカーの目を通して、女性たちが背負わされてきた苦難の歴史を見つめた作品です。

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2024/11/09

第37回東京国際映画祭 香港映画『お父さん』Q&Aとインタビュー

1108papa1 第37回東京国際映画祭のコンペティション部門で上映された香港映画『お父さん(原題:爸爸)』の11月1日のQ&Aに、翁子光(フィリップ・ユン)監督とキャストの蘇文濤(ディラン・ソウ)が登壇しました。
この回は谷祖琳(ジョー・コク)はいなかったのですが、満席の中活発な質疑応答が展開しました。

本作は、母と妹を殺した少年と父の物語というヘビーな内容ですが、時間軸を交差した構成が巧みで、父親役の劉青雲(ラウ・チンワン)の演技派素晴らしく、香港の街と人々の生活感がリアルに伝わってきます。

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2024/11/08

第37回東京国際映画祭 シンガポール・インドネシア・日本・イギリス合作映画『オラン・イカン』Q&A

1030oran 第37回東京国際映画祭のガラ・セレクションで上映されたシンガポール・インドネシア・日本・イギリス合作映画『オラン・イカン』のQ&Aに、マイク・ウィルアン監督と主演のディーン・フジオカが登壇しました。
この作品は、太平洋戦争中のインドネシア沖で船が沈没し、孤島に漂着した兵士のサバイバルアクションストーリー。
見る前はシリアスな戦争映画かと思いましたが、伝説のモンスターと闘うエンターテインメントでした。
監督はモンスター映画が大好きで、マレーシアに伝わる民話に出てくるオラン・イカンというモンスターを、戦争中の日本兵が見たと言う報告があったのが制作のきっかけだったそうです。

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