台北電影節

2021/10/23

2021台湾映画上映&トークイベント「台湾映画の"いま"〜新鋭と精鋭の挑戦」第7回『家へ帰ろう〜国会大脱出(原題:逃出立法院)』オンライン開催! 新人監督のセンスとテンポ、ユーモアに観客は大満足!

0922get オンラインによる台湾映画上映&トークイベント、新作と未公開作品で台湾映画の「精鋭と新鋭の挑戦」を伝えていく本年度最後は、ゾンビに襲われる国会を背景に、荒唐無稽ながら政治と社会問題の核心を突く『家へ帰ろう〜国会大脱出(原題:逃出立法院)』を上映しました。
プロレス技を駆使したゾンビとの闘いのテンポの良さ、監督のシュールなセンスが爆発、メインキャスト達の奇演好演もハンパなく、超絶おもしろい映画に仕上がっていると思います。

ただ、これまでの台湾映画とは全く違う、新鋭監督の斬新な切り口と映像で見せる、とても個性的な映画なので、好き嫌いが分かれるとは思います。
ところが、アンケート結果では、想像したよりも苦手だという方は少なかったです。
「評判どおりの面白さ、B級映画好きにはたまらない」「今までの台湾映画にない感じでびっくりしたが、台詞の端々にコロナ禍で通じる深いものもあり、とても興味深く、楽しめた」「ゾンビは苦手ですが、この映画はテンポがよくて楽しかった。社会的な問題も扱っていて、面白かった」「主要メンバーの演技が素晴らしくスピード感のある展開にドキドキの連続」「荒唐無稽な設定ながら、最後まで引き込まれるように楽しんだ」「テンポの速さが圧巻、血が噴き出すシーンが大量にあるというのにプロレス技を含むアクションが盛りだくさんで、グロさを上回る格好良さ」「映画の色彩や構図がとても印象的で、ストーリーやセリフもウィットに富み、俳優の演技も魅力的」「ゾンビ映画は苦手だが、役者たちの演技に圧倒された。メーガン・ライの格好良さ!素敵」「ゾンビ映画は苦手だが、コメディ要素が強かったので大丈夫でよかった」

そして、本編の解説は今回も鑑賞後の理解に役立ったようでした。
「映画のこと、役者のことがよくわかって知りたいことを知れ、細かな情報までが満載なうえに、監督やプロデューサーにいつも取材していて本当におもしろい」「いつも詳細で分かりやすい解説」「プレミアを立法院で開催というのにびっくり。キャストの丁寧な紹介や制作秘話も有難い」「王逸帆監督の紹介を聞いて、ぜひ他の作品も観てみたいと思った」「初心者にもわかりやすい解説」「このトークがあるだけでどれほど作品が面白くなるか!」「今回もキャスティングの裏話などが聞け、とても楽しめた」

そして、台北電影奨の受賞結果については、
「臨場感あふれる解説で楽しめた」「受賞者のコメントを日本語で伝えてもらい、とてもありがたい」「賞レースでの詳細な説明が参考になった」
など、内容は知っていても、トークで聞くことでより楽しめたという声も多くいただきました。

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2021/10/11

2021 台北電影獎 授賞式と受賞者、プレゼンター&パフォーマーもすごい!

1011tff1 3ヶ月延期になった2021 台北電影獎の発表授賞式が、10月9日に三立テレビホールで行われました。
すでにお知らせしたように、百万元大賞は2年ぶりにドキュメンタリー映画『捕鰻的人』が獲得し、『消失的情人節(1秒先の彼女)』は作品賞など4部門、『無聲』が3部門、『詭扯』が2部門と続きました。
影帝・影后と呼ばれる主演男・女優賞は、邱澤(ロイ・チウと陽靚(ピース・ヤン。
審査委員長の王童(ワン・トン)監督は「今回の作品を見て、台湾映画はますますエキサイティングになっていると感じています。台北電影節のテーマは、イメージの蝶の如く革新的で多様性があり、それぞれが非常に美しく、ユニークで、自由度が高いです。本映画祭は、多くの若者の創造力を奨励しています。それがノミネートにつながり、とても素晴らしいことだと思います」と語っていました。

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2021/10/09

2021 台北電影獎 百万元大賞はドキュメンタリー『捕鰻的人』!主演男優賞は邱澤(ロイ・チウ)!

1009tff 2021台北電影獎との発表授賞式が10月9日に行われ、最高賞の百万元大賞はドキュメンタリー『捕鰻的人』、長編劇映画は『消失的情人節(1秒先の彼女)』、主演男優賞は『當男人戀愛時(君が最後の初恋)』の邱澤(ロイ・チウ)、主演女優賞は『愛.殺』の陽靚(ピース・ヤン)、助演男優賞は『詭扯』で劉冠廷(リウ・グァンティン)、助演女優賞も『詭扯』の百白(バイ・バイ)が受賞しました。
また、新人賞は『無聲』の陳姸霏(チェン・イェンフェイ)が獲得しました。

台北電影賞はドキュメンタリー映画が百万元大賞を受賞することが多く、2010年から2014年まで5年連続、その後2019年を経て2年ぶりの栄冠に輝きました。
そして、新しい監督や俳優を応援するという特徴がありますが、今年の監督賞はベテランの陳玉勳(チェン・ユーシュン)でした。
主演男優賞の邱澤は2018年の『先に愛した人(原題:誰先愛上他的)』に続き2度目の受賞、すっかり台湾映画界の屋台骨の一員になりました。
劉冠廷は『同學麥娜絲(同級生マイナス)』と『詭扯』の2作で助演男優賞にノミネートされていましたが、新作の『詭扯』で受賞。
主演女優賞の陽靚と助演女優賞の百白は、ダークホースと言えるでしょう。

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2021/10/08

2021台北電影獎アウト・オブ・コンペ各賞発表、観客賞は『無聲』!

1008tff1 台北電影獎のアウト・オブ・コンペ各賞が10月8日に発表され、観客賞は『無聲 The Silent Forest(原題:無聲)』、メディア推薦賞に『削瘦的靈魂』、マーケティング賞は『君の心に刻んだ名前(原題:刻在你心底的名字)』、ベストポスター賞に『恋の病 潔癖なふたりのビフォーアフター (原題:怪胎)』、ベストトレーラー賞は『弱くて強い女たち(原題:孤味)』が選ばれました。

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2021台北電影節『詭扯』で閉幕 監督・キャストが勢揃い!

1008trick1 2021台北電影節は10月7日に閉幕、クロージング作品『詭扯』の記者会見と上映後の舞台挨拶が行われ、陳柏霖(チェン・ボーリン)、陳意涵(チェン・イーハン)、陳以文(チェン・イーウェン)、劉冠廷(リウ・グァンティン)、黃尚禾(ホアン・シャンハー)、林鶴軒(リン・ハーシュアン)、侯彥西(ホウ・イエンシー)、百白(バイ・バイ)、邱彥翔(チウ・イエンシャン)、洛可杉(ロック・チェン)、そしてエグゼクティブ・プロデューサーと許富翔(シュー・フーシャン)監督が参加しました。

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2021/10/06

2021台北電影節でシークレット作品として柯震東(クー・チェンドン)主演『鱷魚』特別上映!

1006grit1 10月5日、台北電影節でシークレット作品として、柯震東(クー・チェンドン)主演の『鱷魚』が特別上映されました。
上映にあたり、エグゼクティブ・プロデューサーの徐國倫(シュー・グォルン)、陳大璞(チェン・ダープー)監督、キャストの柯震東、李康生(リー・カンシェン)、鄭有傑(チェン・ヨウジエ)、巫建和(ウー・ジエンハー)、林暐恆(阿Ken)、侯彥西(ホウ・イエンシー)、楊懿軒(ヤン・イーシュン)が舞台挨拶、ヒロイン役の李心潔(リー・シンジエ)は等身大パネルでの登壇でした。

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2021/10/04

2021台北電影獎プレゼンター第二弾発表!

1004tff1 今週末10月9日に発表授賞式が行われる、2021台北電影獎のプレゼンターが発表されました。

 

王童(ワン・トン)、張震(チャン・チェン):百万元大賞
邱澤(ロイ・チウ)、吳慷仁(ウー・カンレン):長編劇映画賞
林心如(ルビー・リン)):監督賞
陳柏霖(チェン・ボーリン)、劉冠廷(リウ・グァンティン):主演男優賞
馬志翔(マー・ジーシアン)、陳嘉樺(Ella:助演男優賞
莊凱勛(ジュアン・カイシュン)、郭書瑤(グォ・シューヤオ):撮影賞
鳳小岳(リディアン・ヴォーン)、王柏傑(ワン・ボージエ):音楽賞、サウンドデザイン賞
夏于喬(シア・ユーチャオ)、簡嫚書(ジエン・マンシュー):コスチュームデザイン賞、美術デザイン賞
胡宇威(ジョージ・フー):短編映画賞、技術賞

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2021/10/02

2021台北電影節で黃秋生(アンソニー・ウォン)主演ドラマ『四樓的天堂』特別上映!

1002heaven1 2021台北電影節で、10月1日に黃秋生(アンソニー・ウォン)主演ドラマ『四樓的天堂』が特別上映され、陳芯宜(チェン・シンイー)監督はじめ黃秋生、謝盈萱(シエ・インシュアン)、范少勳(ファン・シャオシュン)、王真琳(ワン・チェンリン)、葉慈毓(イエ・ズーユー)らメインキャストが舞台挨拶に登壇しました。
このドラマは古いアパートの4階にある「天国」と呼ばれるマッサージ店を舞台に、黃秋生演じる神の手を持つマッサージ師がからだをほぐすだけでなく、人々の心の傷も癒していくという物語です。
10月9日から放送開始になりますが、今回台北電影節ではそれに先がけて1話と2話が上映されました。

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2021/10/01

2021台北電影節で『詭祭』アジアプレミア!

1001vampire1 開催中の台北電影節で『詭祭』のアジアプレミアが行われ、David Verbeek監督はじめ、キャストの鍾瑶(ジョン・ヤオ)、曹晏豪(ツァオ・チェンハオ)、安妮(Annie)、阮承恩(ルアン・チェンオン)が参加しました。
本作は富豪の御曹司たちが退屈なパーティ三昧の日々にウンザリして、山奥で神秘的な儀式で吸血鬼になってしまうという物語。
監督曰く、この映画では血を求める吸血鬼は現代人の拝金主義の隠喩であり、資本主義に対する風刺をこめたブラック・ファンタジーだそうです。

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2021/09/28

2021台北電影獎「国際新人監督コンペティション」グランプリは『Taste』!

0928tff1 2021台北電影獎の「国際新人監督コンペティション」の審査結果が発表され、グランプリはLÊ Bảo監督の『Taste』(ベトナム、シンガポール、フランス、タイ、ドイツ)、Milica TOMOVIĆ 監督の『Celts』(セルビア)が、審査員特別賞と観客賞、アウト・オブ・コンペの台湾映画評論家協会推薦賞を受賞しました。
グランプリに輝いたベトナムのLÊ Bảo監督は、2014年に短編が台北電影節で上映されたことがあり、本作は初の長編映画になります。

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