台北電影節

2023/07/09

2023台北電影獎授賞式と受賞者、プレゼンターエピソード!

0709all 7月8日に台北の中山堂で行われた2023年第25回台北電影奨授賞式は、既報の通り最高賞の百万元大賞はドキュメンタリーの『鑽石水族世界』が受賞しました。
昨日の速報でもお伝えしましたが、台北電影奨の百万元大賞はドキュメンタリーが獲得することが多く、一昨年、昨年に続き3年連続でドキュメンタリーが選ばれています。
トロフィーの数で言うと、『疫起』が監督賞、主演男優賞、技術賞、視覺效果賞、美術デザイン賞の5部門受賞で勝者となりました。
これに続き長編劇映画賞、編集賞、新人賞の3部門で受賞したのが『哈勇家』です。この映画は『ハヨン一家〜タイヤル族のスピリット』のタイトルで、8月26日に台湾文化センターとアジアンパラダイス共催の上映会でご覧いただけますので、ご期待下さい。

台北電影奨は、授賞式終了後にプレスルームでの会見で総評が明らかにされるのが定例となっており、今年は總監の李亞梅(リー・ヤーメイ)と審査委員長の陳玉勳(チェン・ユーシュン)監督が記者からの質問にも答えました。
決定までの経緯について、今年は短編賞、音楽賞、編集賞が最も討論の時間が長かったそうで、「一票が命運を分けた」ということです。
その一票差は、短編賞の『大日子』VS『推特事』、助演男優賞の傅孟柏(フー・モンボー)VS陳為民(チェン・ウェイミン)。

また、主演男優賞は『疫起』の王柏傑(ワン・ボージエ)がPK戦で13票獲得し、『一家子兒咕咕叫』のベテラン游安順(ヨウ・アンシュン)を退けました。

編集賞は3回投票の末『ハヨン一家〜タイヤル族のスピリット(原題:哈勇家/GAGA)』に決定。

異例だったのは新人賞で、『哈勇家』の洪金輝の名前が呼ばれた後、プレゼンターの「もう一人います」の声に騒然とし、続いて『青春並不溫柔』の葉曉霏(イエ・シャオフェイ)の名が発表されました。
この2人の演技と将来性はは甲乙付けがたく、得票数も同じの為同時受賞にしたそうです。
ちなみに、47才の洪金輝は台北電影奨史上最高齢での新人賞受賞者になりました。

逆に圧勝だったのが、主演女優賞の陸小芬(ルー・シャオフェン)ということです。

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2023/07/08

【速報】2023台北電影奨 今年も百万元大賞はドキュメンタリー『鑽石水族世界』!

0708tff 2023台北電影奨の発表授賞式が7月8日に大鶴(ダーハー)こと林鶴軒(リン・ハーシュアン)と百白(バイバイ)の司会で行われ、最高賞である百万元大賞はドキュメンタリー映画『鑽石水族世界』が獲得しました。
長編劇映画賞は『ハヨン一家〜タイヤル族のスピリット(原題:哈勇家/GAGA)』、監督賞は最多13部門の『疫起』の林君陽(リン・ジュンヤン)、主演男優賞も『疫起』の王柏傑(ワン・ボージエ)、主演女優賞には『本日公休』の陸小芬(ルー・シャオフェン)が選ばれました。
助演男優賞は『本日公休』の傅孟柏(フー・モンボー)、助演女優賞が『一家子兒咕咕叫』の楊麗音(ヤン・リーイン)。
新人賞は、『哈勇家『ハヨン一家〜タイヤル族のスピリット(原題:哈勇家/GAGA)』の洪金輝(ホン・ジンホイ)と『青春並不溫柔』の葉曉霏(イエ・シャオフェイ)の2人が受賞という結果でした。

台北電影奨の百万元大賞はドキュメンタリー映画が獲得することが多いのですが、今年もその例に漏れず『鑽石水族世界』に輝きました。

また、主演男優賞の王柏傑(ワン・ボージエ)は2008年に『九月に降る風(原題:九降風)による新人賞以来の受賞で、とてもうれしそうでした。

受賞者のコメントや授賞理由など詳細は、明日記事を掲載します。

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台北電影節ノミネートパーティでベストマーケティング賞はじめアウト・オブ・コンペの各賞発表!

0708 2023年の台北電影奨の発表授賞式を前に、恒例の台北電影節ノミネートパーティでマーケティング奨とアウテ・オブ・コンペの各賞が発表されました。
ノミネートパーティでは、主席の易智言(イー・ツーイエン)監督から王柏傑(ワン・ボージエ)、林柏宏(リン・ボーホン)、陸小芬(ルー・シャオフェン)、張鈞甯(チャン・チュンニン)はじめ参加した各ノミネート者にノミネート証書が渡されました。
(写真は最多13部門ノミネートの『疫起』チーム)

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2023/06/28

2023台北電影節 國際新導演競賽(新人監督コンペティション)、グランプリは『Under the Fig Trees』!

0628tff 2023台北電影節の國際新導演競賽(新人監督コンペティション)の発表授賞式が6月27日に行われ、グランプリにErige SEHIRIの『Under the Fig Trees』(チュニジア フランス スイス ドイツ カタール)が選ばれました。
今回は女優の陳湘琪(チェン・シアンチー)、韓国のプロデューサー オ・ジョンワン、香港の趙良駿(サムソン・チウ)監督、台湾の樓一安(ロー・イーアン)監督、ベルリン国際映画祭のプログラムディレクターMark Peransonにより激烈な討論が繰り返され、以下のような授賞結果になりました。

👑グランプリ
『Under the Fig Trees』(チュニジア フランス スイス ドイツ カタール)
監督:Erige SEHIRI

👑審査員特別奨励賞
『The Burdened』(イエメン ベルギー モロッコ)
監督:Amr Gamal

👑台湾映画評論協会推薦賞
『こちらあみ子』(日本)
監督:森井勇佑

👑観客賞
『默殺』(台湾 マレーシア シンガポール)
監督:柯汶利(ハー・ウェンリー)

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2023/06/23

2023台北電影節開幕、 日本映画『1秒先の彼』プレミア大盛況!山下敦弘監督と脚本家の宮藤官九郎、主演の岡田將生が参加!

0623tff1 6月23日に開幕した2023台北電影節で、『1秒先の彼女(原題:消失的情人節)』をリメイクした日本映画『1秒先の彼』プレミアが行われ、日本から山下敦弘監督と脚本家の宮藤官九郎、主演の岡田將生が登壇しました。
山下監督は、陳玉勳(チェン・ユーシュン)監督のオリジナル版を見た時、ストーリーが素晴らしくキャラクターも生き生きとしていると思ったそうです。
そして李霈瑜(リー・ペイユー)が演じたヒロインが魅力的で、リメイクを決めたということです。

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2023/06/22

台北電影節25週年「非常演員(TOP TALENTS)」プロジェクトで9人の俳優発表!

0622tff_20230622133901 6月22日より開幕する台北電影節では、25週年を記念した「非常演員(TOP TALENTS)」プロジェクトが発表されました。
今年は再び海外からのゲストを迎える国際交流が復活することから、「非常演員(TOP TALENTS)」プロジェクトに選ばれた9名の実力派の俳優が中心となり、海外の観客や映像会社に向けて台湾映画と映像を発信していきます。

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2023/06/02

台北電影節2023非常新人(SUPERNOVA)はこの10人!

0602tff1 2019年から始まった台北電影節の非常新人(supernova)、潜在能力溢れる期待の新星を選ぶこのプロジェクトで、今年は200のエントリーの中から映画やドラマで頭角を表した10人が決定しました。
BLドラマ『About Youth 默默的我,不默默的我們』の李振浩(リー・ジェンハオ)、Netflixのドラマ『ふたりの私(原題:她和她的她)』で許瑋甯(アン・シュー)の学生時代を演じた林奕嵐(リン・イーラン)、短編『四坪半戀人』の林澤凱(リン・ツァカイ)、ドラマ『仙女姐姐來我家』で注目の邱以太(チウ・イータイ)、ドラマ『女孩上場』で金鐘獎の新人賞を受賞した高倩怡(ガオ・チアンイー)、今回『默殺』で台北電影獎の助演女優賞にノミネートされた宸頤(チェン・イー)、12才の時に金鐘獎の助演女優賞を獲得した黃湘婷(ホアン・シアンティン)、大阪アジアン映画祭で上映された『できちゃった?!(原題:有了?!)』の曾皓澤(ツェン・ハオツァ)、昨年の映画『小藍』でクールなイケメンを演じた葉廷麒(Tinky)、ドラマ『親愛的亞當』で曾沛慈(ツェン・ペイズー)の娘を演じた戴雅芝(ダイ・ヤーズー)

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2023/05/15

2023台北電影奨ノミネート発表!

0515tff1 2023台北電影奨のノミネートが宋柏緯(ツォン・ボーウェイ)と程予希(ルウルウ・チェン)により本日発表され、『疫起』が最多13部門、続いて『查無此心』が12部門、台湾文化センターとアジアンパラダイス共催の台湾映画&トークで8月に上映する『ハヨン一家〜タイヤル族のスピリット(原題:哈勇家/GAGA)』が11部門ノミネートされました。
また、アウト・オブ・コンペの各賞ノミネートも同時に発表され、4月に上映した『流麻溝十五号(原題:流麻溝十五號)』がアウト・オブ・コンペのマーケティング賞にノミネートされました。

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2023/05/11

2023台北電影節國際新導演競賽(新人監督コンペティション)ノミネート発表!

0511tff 2023台北電影節の國際新導演競賽(新人監督コンペティション)のノミネートが発表され、台湾からは柯汶利(ハー・ウェンリー)監督の『默殺』と、大阪アジアン映画祭でも上映された柯震東(クー・チェンドン)監督の『黒の教育(原題:黑的教育)』が入選しました。

柯汶利監督第一作の『默殺』は、女子高生の失踪事件を発端に、現代人の恐怖と無関心を浮き彫りにするとともに、いじめに遭う特別支援教育の生徒の視点から恵まれない人々の窮状を描いています。
繊細かつ大胆な撮影技術が高く評価されています。
監督は「この映画に協力してくれたすべてのパートナーに感謝します。そして、私たちの映画が観られるようにこの機会をくれた台北映画祭に感謝します」と述べました。

柯震東監督の『黒の教育(原題:黑的教育)』は、3人の男子高校生が、卒業式の夜に互いの秘密を告白し合ったことからとんでもない展開になり、人間の本性の闇を暴き、善人と悪人の定義を探求する様子を描いています。
監督は「世界中の新人監督が集まるこの賞にノミネートされたことをたいへん光栄に思います。スタッフの皆さん、俳優の皆さん、授賞式でお会いしましょう!」と叫んでいました。

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2023/05/05

2023台北電影節 オープニングは九把刀(ギデンズ)監督の『請問,還有哪裡需要加強』、クロージングに藍正龍(ラン・ジェンロン)監督『成功補習班』!

0505tff1 6月22日から7月8日まで開催される2023年台北電影節のオープニングとクロージング作品が発表され、それぞれ九把刀(ギデンズ)監督の『請問,還有哪裡需要加強』、藍正龍(ラン・ジェンロン)監督二作目の『成功補習班』が上映されます。

オープニングの九把刀(ギデンズ)監督による『請問,還有哪裡需要加強』は、人気ヒップホップグループ玖壹壹のリーダー洪春風(ホン・チュンフォン)と宋芸樺(ビビアン・ソン)が主役で、柯震東(クー・チェンドン)、蔡昌憲(ツァイ・チャンシェン)というお馴染みの俳優が出演します。
本作は九把刀の小説『精準的失控』の映画化で、洪春風演じる暴力団員が敵の追撃をかわしながら偶然理髪店に入り、宋芸樺扮する店員と出会い、恋に落ちるという笑いと涙の物語だそうです。
監督は「中山堂という格式あるところで新作が上映されるのは、とても興奮します」と語っています。

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