第41屆香港電影金像獎ノミネート発表!
第41屆香港電影金像獎のノミネートが2月9日に発表され、「正義迴廊」が、作品、監督、脚本、主演男優×2、主演女優など最多16部門ノミネート。
次いで昨年東京国際映画祭で上映された「神探大戰(神探大戦)」が作品、監督、脚本、主演男優などで、日本ではNetflixでも配信中の「明日戰記(未来戦記)」も作品、撮影など、「飯戲攻心」が監督、脚本、助演男優×2,助演女優×2含め、それぞれ11部們にノミネートされました。
個人賞では主演男優賞で「白日青春」の黃秋生(アンソニー・ウォン)、「神探大戰(神探大戦)」の劉青雲(ラウ・チンワン)が、主演女優賞には毛舜筠(テレサ・モー)、鄭秀文(サミー・チェン)、張艾嘉(シルヴィア・チャン)という日本でもお馴染みの顔ぶれが並んでいます。
そして、許冠文(マイケル・ホイ)が「風再起時」で32年ぶりに金像奨個人部門ノミネートとなっています。
なお、香港の報道によると作品賞と監督賞にノミネートされているドキュメンタリー「給十九歳的我」は、現在争議中で香港での公開を停止し、金像奨のノミネートも出品者が辞退を表明しているそうですが、金像獎の公式サイトでは掲載されていますので、そのままこちらにも載せています。
また、3月に開催される大阪アジアン映画祭で上映される香港作品4作のうち「白日青春」「流水落花」「香港ファミリー(原題:過時·過節)」の3作が各部門に、昨年上映された「緣路山旮旯(僻地へと向かう)」の余香凝(ジェニファー・ユー)が助演女優賞にノミネートされています。
第41屆香港電影金像獎の発表授賞式は、4月16日に香港文化中心で行われます。