金像奨
2026/04/20
2026/02/10
第44回香港電影金像獎ノミネート発表!
第44回香港電影金像獎のノミネートが2月10日に発表され、昨年の東京国際映画祭でも上映された「風林火山」が12部門で最多ノミネート、続いて「尋秦記」が11部門、「再見UFO」が10部門となっています。
話題の「風林火山」は日本でも公開予定のようですが、いまだ情報は出ていません。
主演男優賞は、古天樂(ルイス・クー)が「私家偵探(私立探偵)」と「尋秦記」でダブルノミネート、久々の梁家輝(レオン・カーファイ)の名前が上がっているのもうれしいですね。
そして、舒淇(スー・チー)が、昨年東京フィルメックスでも上映された「女孩(女の子)」で監督賞と新進監督賞賞にノミネートという快挙。
今年のノミネートは色々世間で取り沙汰されたり、最佳亞洲華語電影(最優秀中国語映画)がなくなったりしましたが、4月19日に香港文化中心で行われる発表授賞式を楽しみに待ちましょう。
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2025/04/28
第43回香港電影金像獎『九龍城寨之圍城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)』が作品賞はじめ9部門獲得で圧勝!
4月27日に香港文化中心で行われた第43回香港電影金像獎の発表授賞式で、『九龍城寨之圍城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)』が作品賞はじめ9部門獲得で圧勝しました。但し、俳優の賞はありません。
ノミネート数は『破。地獄(ラスト・ダンス)』の方が多かったのですが、受賞は主演女優賞の衛詩雅(ミシェール・ワイ)はじめ5部門、『爸爸(お父さん)』は劉青雲(ラウ・チンワン)の主演男優賞、谷祖琳(ジョー・コク)の助演女優賞、新人賞の蘇文濤(ディラン・ソウ)と、俳優賞ばかりの3部門。
そして、新進監督賞が『香港四徑大步走』ということで、トロフィーを獲得したのはこの4作品だけという結果になりました。
その他、アクション奨を『九龍城寨之圍城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)』の谷垣健治が受賞し、プレゼンターが倉田保昭、アジア中国語映画賞の『老狐狸(オールド・フォックス 11歳の選択)』でプロデューサーの小坂史子がトロフィーを受け取り、日本人が3人も金像獎の舞台に上がったのは珍しいことではないでしょうか。

大勝した『九龍城寨之圍城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)』は日本でも絶讃公開中なので、また盛り上がるでしょう。
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2025/02/14
第43回香港電影金像獎ノミネート発表!
第43回香港電影金像獎のノミネートが2月14日に発表され、「破。地獄(ラスト・ダンス)」が18部門で最多ノミネート、続いて「九龍城寨之圍城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)」が14部門、「爸爸(お父さん)」が11部門となっています。
この3作は日本でも昨年秋に映画祭で上映され、「九龍城寨之圍城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)」は一般公開中。
この他の作品賞候補「看我今天怎麼說(私たちの話し方)」と「從今以後(All Shall Be Well)」は、同日に発表になった大阪アジアン映画祭で上映されるので、金像獎の行方を想像する絶好の機会です。
主演男優賞は「爸爸(お父さん)」の劉青雲(ラウ・チンワン)と「臨時劫案(臨時強盗)」の郭富城(アーロン・クォック)という常連に加え、「九龍城寨之圍城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)」で林峯(レイモンド・ラム)が初ノミニー。
「破。地獄(ラスト・ダンス)」では許冠文(マイケル・ホイ)が入り、黃子華(ダヨ・ウォン)が外れたことが、香港で大きな話題になっています。
そして、「看我今天怎麼說(私たちの話し方)」の游學修(ネオ・ヤウ)は台湾の金馬奨でもノミネートされましたので、侮れない存在です。
主演女優賞は、香港のメディアが台湾の金馬奨でトロフィーを獲得している「看我今天怎麼說(私たちの話し方)」の鍾雪瑩(チュン・セッイン)と「破。地獄(ラスト・ダンス)」の衛詩雅(ミシェール・ワイ)の戦いに注目しているようです。
しかし、「從今以後(All Shall Be Well)」のベテラン區嘉雯(アウ・ガーマン)や、「久別重逢(ラスト・ソング・フォー・ユー)」の許恩怡(ナタリー・スー)、「虎毒不(母性のモンタージュ)」の談善言(ヘドウィグ・タム)という若手の台頭がこの戦線にどんな影響を及ぼすのか、楽しみです。
第43回香港電影金像獎の発表授賞式は、4月27日に香港文化中心で行われます。
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2024/04/15
第42回香港電影金像獎 作品賞は『毒舌大狀(毒舌弁護人〜正義への戦い〜)』影帝・影后は梁朝偉(トニー・レオン)と余香凝(ジェニファー・ユー)!
4月15日に香港文化中心で第42回香港電影金像獎の授賞式が行われ、作品賞は『毒舌大狀(毒舌弁護人〜正義への戦い〜)』、主演男優賞に『金手指』の梁朝偉(トニー・レオン)、主演女優賞は『白日之下(白日の下)』の余香凝(ジェニファー・ユー)が初受賞しました。
トロフィーの数は『金手指』が6部門で圧勝、主演男優賞の梁朝偉はオンラインでしたので、夫人の劉嘉玲(カリーナ・ラウ)が代わりに受け取りました。
監督賞は『命案(マッド・フェイト)』の鄭保瑞(ソイ・チェン)、『年少日記』の卓亦謙(ニック・チョク)は、監督賞と新人監督賞にダブルノミネートされていましたが、新人監督賞を受賞。
最佳亜州電影(アジア映画賞)は、台湾の『周處除三害(我、邪で邪を制す)』。
また、主演男優賞プレゼンターの劉青雲(ラウ・チンワン)が体調不良のため、古天樂(ルイス・クー)が袁詠儀(アニタ・ユン)と共につとめました。
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2024/02/07
第42回香港電影金像獎ノミネート発表!
第42回香港電影金像獎のノミネートが2月6日に発表され、「白日之下(白日の下)」が16部門で最多ノミネート、続いて「年少日記」と「金手指」が12部門、「命案(マッド・フェイト)」と「毒舌大狀(毒舌弁護人〜正義への戦い〜)」が10部門となっています。
「白日之下(白日の下)」の簡君晋(ローレンス・カン)と「年少日記」の卓亦謙(ニック・チョク)は、監督賞と新人監督賞にダブルノミネートされ、新しい才能が高く評価されています。
主演男優賞は「金手指」の梁朝偉(トニー・レオン)はじめ「白日之下(白日の下)」の林保怡(ボウイ・ラム)、「年少日記」の盧鎮業(ロー・ジャンイップ)、「毒舌大狀(毒舌弁護人〜正義への戦い〜)」の黃子華(ウォン・ジーワ)の香港勢に唯一挑むのが中国の「第八個嫌疑人」で大鵬(ダー・ポン)という勢力図です。
主演女優賞は「4拍4家族」の謝安琪(ケイ・ツェ)、「不日成婚2」の衛詩雅(ミシェール・ワイ)、「白日之下(白日の下)」の余香凝(ジェニファー・ユー)、「毒舌大狀(毒舌弁護人〜正義への戦い〜)」の王丹妮(ルイーズ・ウォン)、「填詞L(作詞家志望)」の鍾雪瑩(チュン・セッイン)と、全て香港。
また、香港電影評論學會大獎で最優秀男優賞を獲得した「但願人長久(離れていても)」の吳慷仁(ウー・カンレン)は、助演男優賞にノミネート、ベテランから新人まで幅広い候補者の中で、どういう戦を見せるのか、興味深いです。
第42回香港電影金像獎の発表授賞式は、4月14日に香港文化中心で行われます。
2023/04/18
今年の金像獎は最高だったなぁ・・・映画ライター杉山亮一さんの2023香港電影金像奨レポート!
【アジアンパラダイスの前説】
4年ぶりに金像奨取材に行った友人で映画ライターの杉山さんが、アジアンパラダイスに寄稿して下さいました。
そして、レッドカーペットや授賞式の写真もたくさん提供していただいたので、その貴重な写真とともに現地の様子をお楽しみください。
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【本文】
僕は1990年代から、ずーっと毎年、香港電影金像獎の授賞式に通っています。2019年までに一度だけ金像獎に行けなかったのはSARS真っ只中の2003年(四大天王がレスリーの『當年情』を感動的に合唱したあの年です)だったのですが、その後、コロナ禍の影響で授賞式そのものがなくなったり、入国時の待機期間がボトルネックになったりして、4年間も金像獎とは縁がなくなってしまいました。
そんな状況下、満を持しての(?)今年の金像獎は、個人的な思いもさることながら、香港映画の新しいステージを予見させるような、味わい深いイベントだったと思います。
近年の香港映画は、(主としてベテラン監督たちが)中国大陸に軸足を移して制作する映画と、(主として若手監督たちが)香港で香港人観客のために制作するインディーズ映画に二極分化する傾向がみられたのですが、時が経つにつれ、中国マネーが入りつつも限りなく香港映画っぽい作品や、大物スターが無償参加することでメジャー感が付加されたインディーズ映画が登場し始め、現在ではバラエティに富んだ作品群が市場を形成しています。それはかつての、東洋のハリウッドと称された時代とは異なるものではあるのですが、映画大国香港は、確実にその輝きを取り戻してきています。
今年の金像獎のノミネートと授賞結果には、そんな香港の「いま」が色濃く反映されているような気がしてなりません。
2023/04/17
第41屆香港電影金像獎 作品賞は『給十九歲的我』、主演男女優賞は劉青雲(ラウ・チンワン)と鄭秀文(サミー・チェン)!
第41屆香港電影金像獎の発表授賞式が4月16日に発表され、『給十九歲的我』が作品賞に輝き、主演男優賞は『神探大戰(神探大戦)』の劉青雲(ラウ・チンワン)、主演女優賞に『流水落花』の鄭秀文(サミー・チェン)が選ばれました。
監督賞に『神探大戰(神探大戦)』の韋家輝(ワイ・カーワイ)、助演男優賞は32年ぶりに金像奨個人部門ノミネートされた『風再起時』の許冠文(マイケル・ホイ)、助演女優賞は『飯戲攻心』の王菀之(イヴァナ・ウォン)が獲得。
トロフィーの数では『神探大戰(神探大戦)』が最多で4、続いて『風再起時』と『明日戰記(未来戦記)』が3つずつでした。
なお、作品賞のドキュメンタリー「給十九歳的我」は、争議により香港での公開を停止し、金像奨のノミネートも出品者が辞退を表明していると言われていましたが、結局辞退せず受賞という結果で、香港のメディアがまたまた騒然としているようです。
2023/02/10
第41屆香港電影金像獎ノミネート発表!
第41屆香港電影金像獎のノミネートが2月9日に発表され、「正義迴廊」が、作品、監督、脚本、主演男優×2、主演女優など最多16部門ノミネート。
次いで昨年東京国際映画祭で上映された「神探大戰(神探大戦)」が作品、監督、脚本、主演男優などで、日本ではNetflixでも配信中の「明日戰記(未来戦記)」も作品、撮影など、「飯戲攻心」が監督、脚本、助演男優×2,助演女優×2含め、それぞれ11部們にノミネートされました。
個人賞では主演男優賞で「白日青春」の黃秋生(アンソニー・ウォン)、「神探大戰(神探大戦)」の劉青雲(ラウ・チンワン)が、主演女優賞には毛舜筠(テレサ・モー)、鄭秀文(サミー・チェン)、張艾嘉(シルヴィア・チャン)という日本でもお馴染みの顔ぶれが並んでいます。
そして、許冠文(マイケル・ホイ)が「風再起時」で32年ぶりに金像奨個人部門ノミネートとなっています。
なお、香港の報道によると作品賞と監督賞にノミネートされているドキュメンタリー「給十九歳的我」は、現在争議中で香港での公開を停止し、金像奨のノミネートも出品者が辞退を表明しているそうですが、金像獎の公式サイトでは掲載されていますので、そのままこちらにも載せています。
また、3月に開催される大阪アジアン映画祭で上映される香港作品4作のうち「白日青春」「流水落花」「香港ファミリー(原題:過時·過節)」の3作が各部門に、昨年上映された「緣路山旮旯(僻地へと向かう)」の余香凝(ジェニファー・ユー)が助演女優賞にノミネートされています。
第41屆香港電影金像獎の発表授賞式は、4月16日に香港文化中心で行われます。
2022/07/18
第40屆香港電影金像獎 『アニタ(原題:梅艷芳)』が最多五冠、作品賞は『レイジング・ファイア(原題:怒火)』!
第40屆香港電影金像獎の発表授賞式が7月17日に九龍湾国際貿易展示センターで発表され、大阪アジアン映画祭で上映後ディレクターズカット版がDisney+で配信中の『アニタ(原題:梅艷芳)』が助演女優賞、新人賞など最多五冠に輝きました。
日本でも公開された『レイジング・ファイア(原題:怒火)』が作品賞、監督賞はじめ四冠、東京国際映画祭で上映された『リンボ(原題:智齒)』は主演女優賞など同じく4つのトロフィーを獲得。
主演男優賞は、前評判の高かった『黄昏をぶっ殺せ(原題:殺出個黃昏)』の謝賢(パトリック・ツェ)が受賞、主演女優賞は『リンボ(原題:智齒)』の劉雅瑟(リウ・ヤーソー)、新人賞には『アニタ(原題:梅艷芳)』の王丹妮(ルイーズ・ウォン)が受賞しました。
昨年はコロナ渦で映画界も多大な影響を受け、今回は2年分の作品が対象となる異例の金像奨でしたが、若手俳優の受賞が目立ち、香港映画を担う新しい世代の成長はとても頼もしく思えます。
より以前の記事一覧
- 第40屆香港電影金像獎ノミネート発表! 2022.02.16
- 第三十九屆香港電影金像獎「少年的你(少年の君)」が圧勝! 2020.05.06
- 第三十九屆香港電影金像獎ノミネート発表! 2020.02.12
- 第三十八屆香港電影金像獎『無雙(プロジェクト・グーテンベルグ)』が圧勝! 2019.04.14
- 第三十八屆香港電影金像獎ノミネート発表! 2019.02.12
- 第三十七屆香港電影金像獎「明月幾時有」がグランプリ、古天樂(ルイス・クー)が初の影帝! 2018.04.15
- 第三十七屆香港電影金像獎ノミネート発表! 2018.02.06
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