大阪アジアン映画祭 タイ映画『フンパヨン 呪物に隠れた闇』ポンタリット・チョーティグリッサダーソーポン監督アフタートークレポート
3月10日に大阪アジアン映画祭で上映されたタイ映画『フンパヨン 呪物に隠れた闇』のポンタリット・チョーティグリッサダーソーポン監督のアフタートークの模様をお届けします。
本作は、出家した兄に会うためドンシンタム島を訪れた青年が、奇怪な事件に巻き込まれていくサスペンス。
今日本でたいへんなブームのタイBLドラマ『Lovely Writer The Series』や『Step by Step』などに出演しているプーンパット・イアン=サマン、『The Gifted Graduation』や『Fish Upon the Sky』などに出演するプーウィン・タンサックユーンが主演しています。
劇中には伝承魔術やその象徴的な人形や土偶など、タイの風習・伝説が盛り込まれ、ホラー映画と呼ばれることもあるようですが、サスペンとした方が良い気がします。
監督のお話にあるように、実際に古式魔術が伝わるところで撮影されたということで、見ているだけで不思議な世界へ誘われます。