マレーシア

2023/11/24

2023金馬奨 観客賞は香港の『年少日記』、国際評論家賞も香港の『但願人長久(離れていても)』!

1124jinmaall 2023金馬奨の発表授賞式は11月25日に行われますが、その前日にアウト・オブ・コンペの観客賞と国際評論家賞がノミネートパーティで発表されました。
観客賞は香港の『年少日記』、国際評論家賞も香港の『但願人長久(離れていても)』。
どちらも先日の東京国際映画祭で上映された作品です。

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2023/09/02

2023金馬影展オープニングは『五月雪』と『車頂上的玄天上帝』、クロージングが『愛情城事』!

0902jinma 11月9日に開幕する台湾最大の映画祭、金馬影展のオープニングとクロージングフイルムが発表されました。
オープニングは、2020年の金馬奨で最優秀新人監督賞を受賞した張吉安(チャン・ジーアン)監督の『五月雪』と、黃文英(ホアン・ウェンイン)監督の『車頂上的玄天上帝』。
クロージングは、台湾、香港、マレーシア、ブータン、フランスなどの監督達が台北を舞台に10編のラブストーリー
を紡いだ『愛情城事』です。

※写真はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

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2023/05/11

2023台北電影節國際新導演競賽(新人監督コンペティション)ノミネート発表!

0511tff 2023台北電影節の國際新導演競賽(新人監督コンペティション)のノミネートが発表され、台湾からは柯汶利(ハー・ウェンリー)監督の『默殺』と、大阪アジアン映画祭でも上映された柯震東(クー・チェンドン)監督の『黒の教育(原題:黑的教育)』が入選しました。

柯汶利監督第一作の『默殺』は、女子高生の失踪事件を発端に、現代人の恐怖と無関心を浮き彫りにするとともに、いじめに遭う特別支援教育の生徒の視点から恵まれない人々の窮状を描いています。
繊細かつ大胆な撮影技術が高く評価されています。
監督は「この映画に協力してくれたすべてのパートナーに感謝します。そして、私たちの映画が観られるようにこの機会をくれた台北映画祭に感謝します」と述べました。

柯震東監督の『黒の教育(原題:黑的教育)』は、3人の男子高校生が、卒業式の夜に互いの秘密を告白し合ったことからとんでもない展開になり、人間の本性の闇を暴き、善人と悪人の定義を探求する様子を描いています。
監督は「世界中の新人監督が集まるこの賞にノミネートされたことをたいへん光栄に思います。スタッフの皆さん、俳優の皆さん、授賞式でお会いしましょう!」と叫んでいました。

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2022/11/21

第五十九回金馬獎授賞式

1121yingdiyinghou すでにお伝えしたように、11月19日に第五十九回金馬獎の各賞が発表されました。
金馬影展執委會執行長の聞天祥(イエン・ティエンシャン)によると、今年は金馬奨審査史上最も早く決まり、5時間半で終わったそうです。
そして、主演男優賞の黃秋生(アンソニー・ウォン)、新人賞の胡智強(フー・ジーチャン)、『智齒』の撮影賞鄭兆強(チェン・シウケン)と脚色賞の歐健兒(アウ・キンイー)、岑君茜(サム・クアンシン)と、17票の満票を獲得した項目が多かったのも、異例と言えましょう。
そんな中で、討論に50分要したのが長編ドキュメンタリー賞。これはノミネート作の水準が高かったことが要因だそうです。

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2022/11/20

第五十九回金馬獎作品賞は台湾の『一家子兒咕咕叫』、主演男女優賞は香港の黃秋生(アンソニー・ウォン)と張艾嘉(シルヴィア・チャン)!

1120gff 11月19日、第五十九回金馬獎の授賞式が行われ、台湾と香港の作品が拮抗する中、作品賞は台湾の『一家子兒咕咕叫』が受賞、トロフィーの数では香港の『智齒(リンボ)』が5、同じく香港の『白日青春』が3となっています。
個人賞では主演男優賞に『白日青春』の黃秋生(アンソニー・ウォン)、主演女優賞が『燈火闌珊』張艾嘉(シルヴィア・チャン)と、香港作品に輝きました。
監督賞には台湾の『哈勇家』で陳潔瑤(チェン・ジエヤオ)、新人監督賞が香港の『白日青春』の劉國瑞(ラウ・コッルイ)。
また、台湾文化センターとの共催の上映会で8月にオンライン上映した李念修(リー・ニエンショウ)監督の短編『講話沒有在聽(聴いちゃいない)』が短編映画賞を獲得しました。

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2022/11/01

Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力 来日ゲスト発表!

1101hk 11月9日(水)〜13日(日)、Bunkamuraル・シネマにて開催される香港特別行政区設立25周年記念映画「Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」のゲスト情報が解禁になりました。
オープニングを飾る『黄昏をぶっ殺せ』の上映前に行うオープニング・セレモニーをはじめ、ゲストは上映前に舞台挨拶を行い、上映後に客席からの質問に答えるQ&Aにも登壇予定です。

さらに、写真展「香港映画のナビゲーターたち」が11月3日(木)〜11月13日(日)の期間限定でオンライン開催も決定しました。

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2022/05/08

Podcast 2022大阪アジアン映画祭 マレーシア・香港合作映画『野蛮人入侵』のウー・ミンジンプロデューサーインタビュー

0407offwoo 大阪アジアン映画祭で上映されたマレーシア・香港合作映画『野蛮人入侵』のウー・ミンジンプロデューサーのインタビューをPodcast配信しました。
伝説の女性監督 陳翠梅(タン・チュイムイ)監督10年ぶりの復帰について、各国とのコラボによる映画製作事情ほかについてお聞きしています。
(英語通訳:松下由美さん)

記事はこちら。
http://www.asianparadise.net/2022/04/post-076f93.html

音声はこちら。
http://asianparadise.sblo.jp

★リンクは有り難いのですが、写真や記事、音声の転載は固くお断りします。

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2022/04/07

2022大阪アジアン映画祭 香港・マレーシア映画『野蛮人入侵(原題:野蠻人入侵)』胡明進(ウー・ミンジン)プロデューサーインタビュー

0407offwoo2022大阪アジアン映画祭で上映された香港・マレーシア映画『野蛮人入侵(原題:野蠻人入侵)』の胡明進(ウー・ミンジン)プロデューサーに、オンラインインタビューしました。
本作は、ヤスミン・アハマド監督と並んでマレーシア映画にニューウェーブを起こした伝説の女性監督 陳翠梅(タン・チュイムイ)監督10年ぶりの復帰作です。
自ら主演もつとめ、予測不可能な展開のアクション映画でもあります。

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2021/07/26

Podcast『夕霧花園』の林書宇(トム・リン)監督インタビュー!

0716lin17月24日から公開が始まったマレーシア映画『夕霧花園』の林書宇(トム・リン)監督のインタビューを、Podcast配信しました。
初めてのマレーシア映画の製作について、キャスティング、セットや美術でこだわったところなどを聞いています。
(通訳は、サミュエル周さん)

記事はこちら

Podcast音声はこちら

★リンクは有り難いのですが、写真や記事、音声の転載は固くお断りします。

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2021/07/25

『夕霧花園(ゆうぎりかえん)』初日オンライン舞台挨拶

0725yugiri7月24日から公開になったマレーシア映画『夕霧花園(ゆうぎりかえん)』の初日オンライン舞台挨拶が、渋谷のユーロスペースで行われました。
今回は、コロナ渦により、林書宇(トム・リン)監督は台湾から、ヒロインの李心潔(リー・シンジエ)はマレーシア、そして阿部寛は都内某所より、という三者三様の場所からオンラインでの挨拶となりました。
そこで、配給会社のオフィシャル・レポートを掲載します。

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