東京国際映画祭

2025/01/11

「第18回アジア・フィルム・アワード」ノミネーション発表 最多ノミネートは『破墓/パミョ』(韓国)!

0111pamyo 2025年3月16日(日)に香港にて開催される、アジア全域版アカデミー賞「第18回アジア・フィルム・アワード」(AFA)の各ノミネーションが、本日発表されました。

日本からは、作品賞、監督賞、主演男優賞(長塚京三さん)、助演女優賞(瀧内公美さん)等6部門の候補として、昨年の東京国際映画祭(TIFF)でグランプリ含む3冠に輝いた吉田大八監督の『敵』がノミネートされたほか、カンヌ映画祭監督週間で国際映画批評家連盟賞を受賞し話題になった『ナミビアの砂漠』から山中瑶子監督が新人監督賞、河合優実さんが主演女優賞に、また同じく新人監督賞にはベネチア国際映画祭のオリゾンティ部門で上映された『HAPPYEND』の空音央監督が選ばれています。さらに助演男優賞には、37回TIFFで黒澤明賞を受賞した三宅唱監督作品『夜明けのすべて』から光石研さん、またカンヌ国際映画祭のある視点部門に選出された『ぼくのお日さま』(奥山大史監督)の池松壮亮さんがWノミネート、そして昨年のTIFFアジアの未来部門で上映された『黒の牛』(蔦哲一朗監督)、『箱男』(石井岳龍監督)がそれぞれ各賞に選ばれるなど、日本の7作品が計15部門にてノミネートされました。 

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2024/12/14

Podcast 台湾映画『娘の娘(原題:女兒的女兒)』の黃熙(ホアン・シー)監督と張艾嘉(シルヴィア・チャン)、林嘉欣(カリーナ・ラム)、劉奕兒(ユージェニー・リウ)インタビュー

1107daughter3 東京国際映画祭で上映した台湾映画『娘の娘(原題:女兒的女兒)』の黃熙(ホアン・シー)監督、出演・エグゼクティブプロデューサーを務めた張艾嘉(シルヴィア・チャン)、キャストの林嘉欣(カリーナ・ラム)、劉奕兒(ユージェニー・リウ)のインタビューをPodcast配信しました。
この取材は3媒体合同でしたので、他の媒体さんの質問の声は吹き替えています。ご了承下さい。

記事はこちら。
http://www.asianparadise.net/2024/11/post-439d3d.html

インタビューはこちら。
http://asianparadise.sblo.jp/article/191177124.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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2024/12/09

Podcast 香港映画『お父さん(原題:爸爸)』の翁子光(フィリップ・ユン)監督とキャストの蘇文濤(ディラン・ソウ)インタビュー

1108papa4 東京国際映画祭で上映した香港映画『お父さん(原題:爸爸)』の翁子光(フィリップ・ユン)監督とキャストの蘇文濤(ディラン・ソウ)のインタビューをPodcast配信しました。
制作の経緯、最もこだわったところ、少年役のディラン・ソウには思いがけない映画初出演についてほかお聞きしました。

記事はこちら。
http://www.asianparadise.net/2024/11/post-7a2b09.html

インタビューはこちら。
http://asianparadise.sblo.jp/article/191171608.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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2024/11/11

第37回東京国際映画祭 香港映画『母性のモンタージュ』Q&A

1102bosei 第37回東京国際映画祭のウィメンズ・エンパワーメント部門で上映された香港映画『母性のモンタージュ(原題:虎毒不)』のQ&Aが、陳小娟(オリヴァー・チャン)監督とキャストの談善言(ヘドウィグ・タム)、盧鎮業(ロー・ジャンイップ)の参加で行われました。
本作は、『淪落の人』の陳小娟(オリバー・チャン)監督の新作で、出産と育児で崩れそうになるアイデンティティとの闘いに苦悩する女性を描いています。

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2024/11/10

第37回東京国際映画祭 マレーシア映画『幼な子のためのパヴァーヌ』Q&A

1101osanago 第37回東京国際映画祭のアジアの未来部門で上映されたマレーシア映画『幼な子のためのパヴァーヌ(原題:搖籃凡世)』のQ&Aが、張吉安(チャン・ジーアン)監督とキャストの廖子妤(フィッシュ・リウ)により行われました。
本作は、マレーシアで赤ちゃんポストを守る女性ソーシャルワーカーの目を通して、女性たちが背負わされてきた苦難の歴史を見つめた作品です。

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2024/11/09

第37回東京国際映画祭 香港映画『お父さん』Q&Aとインタビュー

1108papa1 第37回東京国際映画祭のコンペティション部門で上映された香港映画『お父さん(原題:爸爸)』の11月1日のQ&Aに、翁子光(フィリップ・ユン)監督とキャストの蘇文濤(ディラン・ソウ)が登壇しました。
この回は谷祖琳(ジョー・コク)はいなかったのですが、満席の中活発な質疑応答が展開しました。

本作は、母と妹を殺した少年と父の物語というヘビーな内容ですが、時間軸を交差した構成が巧みで、父親役の劉青雲(ラウ・チンワン)の演技派素晴らしく、香港の街と人々の生活感がリアルに伝わってきます。

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2024/11/08

第37回東京国際映画祭 シンガポール・インドネシア・日本・イギリス合作映画『オラン・イカン』Q&A

1030oran 第37回東京国際映画祭のガラ・セレクションで上映されたシンガポール・インドネシア・日本・イギリス合作映画『オラン・イカン』のQ&Aに、マイク・ウィルアン監督と主演のディーン・フジオカが登壇しました。
この作品は、太平洋戦争中のインドネシア沖で船が沈没し、孤島に漂着した兵士のサバイバルアクションストーリー。
見る前はシリアスな戦争映画かと思いましたが、伝説のモンスターと闘うエンターテインメントでした。
監督はモンスター映画が大好きで、マレーシアに伝わる民話に出てくるオラン・イカンというモンスターを、戦争中の日本兵が見たと言う報告があったのが制作のきっかけだったそうです。

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2024/11/07

第37回東京国際映画祭 台湾映画『娘の娘』Q&Aとインタビュー

1030yanguan 第37回東京国際映画祭のコンペティション部門で上映された台湾映画『娘の娘(原題:女兒的女兒)』のQ&Aが、黃熙(ホアン・シー)監督、出演・エグゼクティブプロデューサーを務めた張艾嘉(シルヴィア・チャン)、キャストの林嘉欣(カリーナ・ラム)、劉奕兒(ユージェニー・リウ)が登壇して行われました。
本作は、黃熙監督にとって2017年の『台北暮色(原題:強尼.凱克)』に続く2作目の長編映画。
侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督が前作に続いてエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ね、姚宏易(ヤオ・ホンイー)や寥慶松(リャオ・チンソン)ら侯孝賢組のレジェンドたちが撮影や編集などでサポートしています。

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2024/11/06

第37回東京国際映画祭 中国映画『陽光倶楽部』Q&A

1030yanguan 第37回東京国際映画祭で上映された中国映画『陽光倶楽部(原題:阳光俱乐部)』、Q&Aには魏署釣(ウェイ・シュージュン)監督、主演の黄暁明(ホアン・シャオミン)、プロデューサーの王才濤(ワン・ツァイタオ)、撮影の程馬志遠(チョン・マー・ジーユエン)が登壇。
拍手喝采に応えて黄暁明は1階から2階まで劇場の隅々まで笑顔と目を配り、スターオーラを放っていました。

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2024/11/05

第37回東京国際映画祭 中国映画『わが友アンドレ』Q&A

1105andre1 第37回東京国際映画祭で上映された中国映画『わが友アンドレ(原題:我的朋友安德烈)』のQ&Aに董子健(ドン・ズージエン)監督、キャストの劉昊然(リウ・ハオラン)、殷桃(インタオ)が開催初日10月28日の回に登壇しました。
本作は、父の葬儀のため中国東北部の故郷の街に向かった青年が、学卒業以来会っていなかった友人アンドレに会い、少年時代の記憶が回想として描かれる、というもの。董子健の監督デビュー作であり、自らアンドレを演じています。

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