フィリピン

2025/02/14

第20回大阪アジアン映画祭全ラインナップ&スケジュール発表!

0131oaff_20250130164801 3月14日(金)から3月23日(日)まで「開催される第20回大阪アジアン映画祭」、記念すべき第20回にふさわしい全ラインナップとスケジュールが発表になりました。
そのなかには、かつて短編作家として入選した監督による長編デビュー作の、コンペ部門における世界初上映、海外初上映も含まれます(『我が家の事』『その人たちに会う旅路』)。
一方で、アジア映画と世界の未来を照らし出す新トレンドにも要注目。
主に新鋭の作品が揃う場だったインディ・フォーラム部門では、既に業界で名声を築いた監督が敢えてインディな座組で自由闊達な表現を実現した傑作が複数入選。
また全部門・特集にわたって、既成の男女の性役割・関係性にとらわれない新しいあり方を示唆した作品が並んでいます。
≪第20回大阪アジアン映画祭≫
【上映作品本数】67作品
※うち、世界初上映19作、海外初上映6作、アジア初上映4作、日本上映31作
【上映作品製作国・地域】18の国と地域
※バングラデシュ、中国、フランス、ドイツ、香港、インド、インドネシア、日本、カザフスタン、韓国、マレーシア、モンゴル、ノルウェー、フィリピン、台湾、タイ、アメリカ、ベトナム
【部門】
スペシャル・オープニング
クロージング
コンペティション部門
特別注視部門
インディ・フォーラム部門
特集企画<タイ・シネマ・カレイドスコープ2025>
特集企画<台湾:電影ルネッサンス2025>
特集企画<Special Focus on Hong Kong 2025>
特別招待作品部門
神戸女学院大学国際学部協賛上映
芳泉文化財団協賛企画<映像研究助成>
芳泉文化財団協賛企画<映像研究表彰>
特別上映《VIPO Film Awardの成果》
≪映画祭概要≫
名称:第20回大阪アジアン映画祭(OSAKA ASIAN FILM FESTIVAL 2025)
会期:2025年3月14日(金)から3月23日(日)まで
上映会場:ABCホール、テアトル梅田、T・ジョイ梅田、大阪中之島美術館
公式HP:https://oaff.jp
――――――――――――
主催:大阪映像文化振興事業実行委員会(大阪市、一般社団法人大阪アジアン映画祭、大阪商工会議所、公益財団法人大阪観光局、朝日放送テレビ株式会社、生活衛生同業組合大阪興行協会、株式会社メディアプラス)
■上映スケジュール
上映スケジュールは、公式HPスケジュールページをご覧ください。
■チケット情報
3月6日(木)より順次発売。詳細は公式HPをご覧ください。
※写真はサムネイルをクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

続きを読む "第20回大阪アジアン映画祭全ラインナップ&スケジュール発表!"

| | コメント (0)

2025/01/23

「第二回Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際映画祭」全部門上映作品ラインナップ発表!

0123shima 2月22日(土)〜3月2日(日)に沖縄県・那覇市を中心に開催される「第二回Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際映画祭」の全部門上映作品ラインナップが発表されました。
オープニングは既報のように台湾の『青海原の先ー牡丹と琉球の悲歌』で、注目したいのは、コンペティション長編部門の廖克發(ラウ・ケクフアット/ リャオ・カーファ)監督のドキュメンタリー『島から島へ(原題:由島至島)』です。
本作は昨年の金馬奨でドキュメンタリー映画賞を、台北電影節で最高賞の百万元大賞を受賞した話題作。

『島から島へ』は、第二次世界大戦中の台湾で隠された記憶を発掘して再構成した作品。息子から父親への質問から始まり、世代を超えた会話、家族の手紙、日記などを通じて、日本帝国内の台湾の兵士や医師、東南アジアに住む台湾人の経験からこの時代のアイデンティティを探ります。
本作については、有料にはなりますが、毎日新聞の鈴木玲子記者による記事が詳細でわかりやすいので、ご案内しておきます。

毎日新聞の有料記事
https://mainichi.jp/articles/20241218/k00/00m/030/062000c
https://mainichi.jp/articles/20250114/dde/041/040/016000c

※写真はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

続きを読む "「第二回Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際映画祭」全部門上映作品ラインナップ発表!"

| | コメント (0)

2024/02/08

フィリピン映画『FEAST -狂宴-』ブリランテ・メンドーサ監督オフィシャルインタビュー

0208feast1 フィリピン映画界の鬼才ブリランテ・メンドーサ監督最新作『Apag』が邦題『FEAST -狂宴-』として、2024年3月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開が決定、ブリランテ・メンドーサ監督のオフィシャルインタビューが届きました。
本作は『ローサは密告された』『キナタイ マニラ・アンダーグラウンド』など、フィリピン社会の暗部をえぐり、社会問題や社会的リアリズムを通してそこで強くたくましく生きる庶民の姿をリアルに描いてきた、フィリピンを代表する社会派監督ブリランテ・メンドーサ監督最新作は、フィリピンの田舎町で巻き起こった交通死亡事故から始まる当事者家族同士の心の機微と赦しをテーマに描かれています。

※写真はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

続きを読む "フィリピン映画『FEAST -狂宴-』ブリランテ・メンドーサ監督オフィシャルインタビュー"

| | コメント (0)