映画

2023/06/07

「台湾映画上映&トーク〜台湾映画の"いま"2023」と「台湾巨匠傑作選2023」でキン・フー祭り!

0607kinfu すでにお知らせしていますように、「台湾映画上映&トーク〜台湾映画の"いま"2023では6月24日に武侠映画の王キン・フー監督の作品と映画人生を記録したドキュメンタリー『キン・フー 武俠映画の王(原題:大俠胡金銓)前編』を上映します。
そして、7月22日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次開催される「台湾巨匠傑作選2023」で、キン・フー劇場初公開『空山霊雨』『大輪廻』含む計5作品一挙上映。
キン・フー監督の武侠映画の世界をたっぷりと味わえる、貴重な機会となりました。

まず6月24日の『キン・フー 武俠映画の王(原題:大俠胡金銓)前編』を見て、7月22日から始まる「台湾巨匠傑作選2023」で日本劇場初公開の『空山霊雨』[デジタル修復版]と『大輪廻』[デジタル修復版]、そして『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』[デジタル修復版]、『侠女』[デジタル修復版]、『山中傳奇』[デジタル修復・完全全長版]をご覧いただき、7月29日の『キン・フー 武俠映画の王(原題:大俠胡金銓)後編』で締めていただくと、キン・フー祭りの完結となります。

「台湾映画上映&トーク〜台湾映画の"いま"2023」は、「台湾巨匠傑作選2023」と一緒にキン・フー祭りを盛り上げていきたいと思います。
ぜひ皆さま、キン・フー祭りにご参加下さい!

『キン・フー 武俠映画の王(原題:大俠胡金銓)前編』は、6月9日(金)21時から申込み開始
詳しくは、以下をご参照ください。

http://www.asianparadise.net/2023/05/post-aee576.html

「台湾巨匠傑作選2023~台湾映画新発見!エンターテインメント映画の系譜~」については、こちらの公式サイトをご参照ください。

http://taiwan-kyosho2023.com

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

| | コメント (0)

2023/06/06

台湾映画『ガッデム 阿修羅(原題:該死的阿修羅)』 樓一安(ロウ・イーアン)監督×山口健人監督対談!

0606lo 6月9日よりシネマート新宿他にて全国順次公開となる台湾映画『ガッデム 阿修羅(原題:該死的阿修羅)』の 樓一安(ロウ・イーアン)監督と、『静かなるドン』『生きててごめんなさい』の山口健人監督の対談記事が公開になりました。
本作は実際の無差別殺傷事件に触発され製作された社会派サスペ ンスで、2021年に台湾の金馬奨で王渝萱(ワン・ユーシュエン)が最優秀助演女優賞、2022年には台北電影奨で、脚本賞、音楽賞、最優秀助演女優賞を受賞しました。

公開を前に、ぜひ樓一安(ロウ・イーアン)監督と山口健人監督の対談記事をお楽しみください。

※写真はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

続きを読む "台湾映画『ガッデム 阿修羅(原題:該死的阿修羅)』 樓一安(ロウ・イーアン)監督×山口健人監督対談!"

| | コメント (0)

2023/06/02

台北電影節2023非常新人(SUPERNOVA)はこの10人!

0602tff1 2019年から始まった台北電影節の非常新人(supernova)、潜在能力溢れる期待の新星を選ぶこのプロジェクトで、今年は200のエントリーの中から映画やドラマで頭角を表した10人が決定しました。
BLドラマ『About Youth 默默的我,不默默的我們』の李振浩(リー・ジェンハオ)、Netflixのドラマ『ふたりの私(原題:她和她的她)』で許瑋甯(アン・シュー)の学生時代を演じた林奕嵐(リン・イーラン)、短編『四坪半戀人』の林澤凱(リン・ツァカイ)、ドラマ『仙女姐姐來我家』で注目の邱以太(チウ・イータイ)、ドラマ『女孩上場』で金鐘獎の新人賞を受賞した高倩怡(ガオ・チアンイー)、今回『默殺』で台北電影獎の助演女優賞にノミネートされた宸頤(チェン・イー)、12才の時に金鐘獎の助演女優賞を獲得した黃湘婷(ホアン・シアンティン)、大阪アジアン映画祭で上映された『できちゃった?!(原題:有了?!)』の曾皓澤(ツェン・ハオツァ)、昨年の映画『小藍』でクールなイケメンを演じた葉廷麒(Tinky)、ドラマ『親愛的亞當』で曾沛慈(ツェン・ペイズー)の娘を演じた戴雅芝(ダイ・ヤーズー)

※写真はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

続きを読む "台北電影節2023非常新人(SUPERNOVA)はこの10人!"

| | コメント (0)

2023/05/29

Podcast ジャーナリストびんちゃんと語るドキュメンタリー映画-番外編〜『セデック・バレ』『KANO 1931海の向こうの甲子園』

0529bin ジャーナリストでラジオ・ドキュメンタリーを数々制作している文化放送の鈴木敏夫さんをゲストをお迎えして語り合うシリーズの番外編、映画『セデック・バレ』『KANO 1931海の向こうの甲子園』をモチーフに台湾の歴史を描いたラジオドキュメンタリーについてのトークを配信しました。

◎音声はこちら。
http://asianparadise.sblo.jp/article/190372761.html

このラジオドキュメンタリーは2015年1月14日に放送された、『あの日の台湾~勇士と感謝、霧社と嘉義』という文化放送の番組。
製作のきっかけは、『KANO 1931海の向こうの甲子園』の野球実況アナとして文化放送の斉藤一美が選ばれたことから発し、西武ライオンズの投手から監督をつとめ、かつて「嘉南勇士」という台湾プロ野球チームに投手兼コーチとして在籍したことのある渡辺久信氏(現西武ライオンズGM)が大きく関わっています。
その製作経緯や、『KANO』撮影中に、高雄に現場取材した時のこと。

そして、『KANO』が完成し、嘉義で行われたプレミアがの翌日霧社へ行き、当時を知る老婦人や、映画「セデック・バレ」でビビアン・スーが演じた「オビン」さんの息子さんの奥様に話を聞くことができました。
この取材記は、以下の記事の後半をご参照ください。

http://www.asianparadise.net/2019/06/post-86fa2d.html

また、ラジオドキュメンタリー『あの日の台湾~勇士と感謝、霧社と嘉義』は、今は聞く腰ができませんが、以下の記事をご参照ください。

http://www.asianparadise.net/2015/01/kano1931-3009.html

続きを読む "Podcast ジャーナリストびんちゃんと語るドキュメンタリー映画-番外編〜『セデック・バレ』『KANO 1931海の向こうの甲子園』"

| | コメント (0)

2023/05/26

「台湾映画上映&トーク〜台湾映画の"いま"2023」第3回は武侠映画の王キン・フー監督の作品と映画人生を記録したドキュメンタリー『キン・フー 武俠映画の王(原題:大俠胡金銓)前編』!

Poster1 2016年から始まりました台湾文化センターとアジアンパラダイス共催の台湾映画上映イベントは、お陰様で申し込み開始から数分で満席になるという大好評で8年目を迎えることになりました。
今年も選りすぐりの新作をラインナップ、ここでしか見られない作品をお届けします。
2020年から2022年までコロナ禍によりオンラインで実施してきましたが、ようやく状況が落ち着いて来たことにより、今年は会場+オンラインのハイブリッド形式で開催することになりました。

【開催概要】
◆イベントタイトル:「台湾映画上映&トーク〜台湾映画の"いま"2023」
◆上映作品:『キン・フー 武俠映画の王(原題:大俠胡金銓)前編』
◆アフタートーク:本編解説、台湾の武侠映画ついて(会場も配信と同じ映像)
◆上映方式 ①会場:台湾文化センター(港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階)
          東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」9 番出口 徒歩 約 1 分
          東京メトロ 丸ノ内線 日比谷線 千代田線「霞ヶ関駅」C2 出口 徒歩 約 3 分
          都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A4 出口 徒歩 約 7 分
          JR「新橋駅」日比谷口 徒歩 約 12 分
        ・日時:6月24日(土)13時開場 13時30開演
        ・定員:50名(ソーシャル・ディスタンス確保のため)
        ・参加:無料
        ・申し込み受付:6月9日(金)21時から先着順。
         ※定員になり次第申込み終了
        ・申し込み先:Peatix⇒ https://taiwan-movie11.peatix.com/
         ※事前にPeatixに登録が必要です。(無料)
      ②配信
        ・日時:6月24日(土)14時開始
       ・参加:無料
       ・申し込み受付:6月9日(金)21時から先着順。
        ※定員になり次第申込み終了
       ・申し込み先:Peatix⇒ https://taiwan-movie12.peatix.com/
        ※事前にPeatixに登録が必要です。(無料)

※会場と配信をお間違えのないようお申し込み下さい。
※申し込みボタンは6月9日(金)21:00から表示されます。(最大で10分程度前後することもあります)
申し込みボタンをクリックして必要事項を記入して送信して下さい。
※お一人様1通でご応募下さい。複数申し込みの場合は失格とさせていただく場合があります。ご注意下さい。
※申し込みフォームでは、peatixに登録した正しいメールアドレスを入力して下さい。
参加のご案内をお送りしても、エラーで戻ってくるケースがあります。
この場合は参加取り消しとさせていただくこともありますので、ご注意下さい。

★参加決定通知(会場、配信どちらも)
6月13日(火)、参加決定者にはPeatixに登録したアドレスにPeatix メッセージが届きます。

続きを読む "「台湾映画上映&トーク〜台湾映画の"いま"2023」第3回は武侠映画の王キン・フー監督の作品と映画人生を記録したドキュメンタリー『キン・フー 武俠映画の王(原題:大俠胡金銓)前編』!"

| | コメント (0)

2023/05/24

台湾映画『海角七号 君想う、国境の南(原題:海角七號)』6月8日に新文芸坐でラストショー!

0524haijiaodvd 台湾映画の歴史を変えた記念碑的作品、魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)監督の『海角七号 君想う、国境の南』が、6月8日を持って日本の配給契約が終了になります。
それに伴い、池袋の新文芸坐で日本最終上映、ラストショーが行われます。
スクリーンで見られる最後のチャンスですので、ぜひ皆さんご覧になってください。
私も見に行きますし、アフタートークをさせていただくことになりました。

『海角七号 君想う、国境の南(原題:海角七號)』ラストショー
日時:6月8日(木)19:10〜
場所:池袋 新文芸坐
チケット:上映1週間前の0:00よりオンラインにて販売(窓口は9:00より販売)
https://www.shin-bungeiza.com/schedule.html#d2023-06-08-1

※写真はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

続きを読む "台湾映画『海角七号 君想う、国境の南(原題:海角七號)』6月8日に新文芸坐でラストショー!"

| | コメント (0)

2023/05/22

Podcast 台湾映画『今日も彼の朝ご飯(原題:我吃了那男孩一整年的早餐)』杜政哲(トー・チェンジャ)監督インタビュー

0523to 5月20日に台湾文化センターとアジアンパラダイス共催の台湾映画上映イベント「台湾映画のいま」で上映した、『今日も彼の朝ご飯(原題:我吃了那男孩一整年的早餐)』の杜政哲(トー・チェンジャ)監督インタビューをPodcast配信しました。
製作の経緯やキャスティング、台湾の朝ご飯事情についても伺っています。
(通訳は木藤奈保子さん)

記事はこちら
http://www.asianparadise.net/2023/05/post-8f93c0.html

インタビューはこちら。
http://asianparadise.sblo.jp/article/190362084.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

| | コメント (0)

2023/05/20

2023年台湾映画上映&トーク 第2回『今日も彼の朝ご飯』やっぱり台湾青春映画はいい!と大満足の声

0424breakfast1 2016年から始まりました台湾文化センターとアジアンパラダイス共催の台湾映画上映イベント「台湾映画のいま」は、2020年から2022年までコロナ禍によりオンラインで実施してきましたが、ようやく状況が落ち着いて来たことにより、今年は会場+オンラインのハイブリッド形式で開催することになりました。
第一回の4月15日は諸事情により会場開催のみでしたが、今回からオンラインもスタート。

第2回の『今日も彼の朝ご飯(原題:我吃了那男孩一整年的早餐)』をご覧になった皆さまからは、やっぱり台湾青春映画はいい!ということと、美味しそうな朝ご飯がたくさん登場することからお腹が空いた!という感想が多かったのが、今回の反響の特徴でした。
(以下、アンケートからの抜粋)
「台湾青春映画らしい清々しさと台湾の美しい風景、下町の活気、美味しそうな朝食が堪能でき、期待以上の作品」「劇中の音楽もよくサントラが欲しくなった」「ホラーが苦手なので、こういうキラキラした物語が途絶えることなく作り続けられることを願う」「久しぶりにドキドキしながら観た」「主人公の李沐の表情が豊かでチャーミング、とても魅力的」「久々の台湾映画で心が洗われた」「ストーリーも音楽も台湾おにぎりみたいにギュギュっと詰まった作品で大満足」「俳優達の演技にあらゆる場面でグッときた」

0520event また、アフタートークでは映画の背景、台湾の食文化や習慣、東京で食べられる台湾の朝食店の情報がたいへん好評でした。
(以下、アンケートからの抜粋)
「出演者、映画の背景について面白かった。撮影場所の踏切は行ってみたい」「いつも丁寧な解説がうれしい」「出演俳優に見覚えのある人が多く、トーク解説でいろいろわかってとてもよかった」「とても的を射た解説で、映画のみならず食文化の解説も興味深かった」「要点を得た解説と感想はあっぱれ、次回は会場で聞きたい」「いつもながら痒い所に手が届く解説」「映画とその背景、台湾文化に結び付いた情報に感謝」「!台湾の朝ご飯事情の調査、とても興味深かった。紹介されていた東京のお店も行ってみたい」「台湾の朝食事情やキッチン情報などもアンケートまでしてくれておもしろかった」

※写真はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

続きを読む "2023年台湾映画上映&トーク 第2回『今日も彼の朝ご飯』やっぱり台湾青春映画はいい!と大満足の声"

| | コメント (0)

2023/05/18

Podcast 台湾映画『流麻溝(りゅうまこう)十五号(原題:流麻溝十五號)』周美玲(ゼロ・チョウ)監督インタビュー

0518zhou 4月15日に台湾文化センターとアジアンパラダイス共催の台湾映画上映イベント「台湾映画のいま」で上映した、『流麻溝(りゅうまこう)十五号(原題:流麻溝十五號)』の周美玲(ゼロ・チョウ)監督インタビューをPodcast配信しました。
監督のインタビューは、すでにお知らせした製作秘話を記録したスペシャル映像コンテンツ『流麻溝十五號の世界』にも組み込まれていますが、そのインタビューをノーカットでお聞きいただけます。

続きを読む "Podcast 台湾映画『流麻溝(りゅうまこう)十五号(原題:流麻溝十五號)』周美玲(ゼロ・チョウ)監督インタビュー"

| | コメント (0)

2023/05/15

2023台北電影奨ノミネート発表!

0515tff1 2023台北電影奨のノミネートが宋柏緯(ツォン・ボーウェイ)と程予希(ルウルウ・チェン)により本日発表され、『疫起』が最多13部門、続いて『查無此心』が12部門、台湾文化センターとアジアンパラダイス共催の台湾映画&トークで8月に上映する『ハヨン一家〜タイヤル族のスピリット(原題:哈勇家/GAGA)』が11部門ノミネートされました。
また、アウト・オブ・コンペの各賞ノミネートも同時に発表され、4月に上映した『流麻溝十五号(原題:流麻溝十五號)』がアウト・オブ・コンペのマーケティング賞にノミネートされました。

※写真はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

続きを読む "2023台北電影奨ノミネート発表!"

| | コメント (0)

より以前の記事一覧